2015年8月17日

住宅見学バスツアー

立秋を過ぎ、朝晩に若干秋の気配を感じるようになったが
日中の暑さはまだまだ厳しい。
今年の夏もことのほか暑い日が続いた。
熱中症による救急搬送のニュースも多かったように思う。
京都は盆地という土地環境に加え、
市内の住宅は狭小間口の住宅が密集し
それぞれの住宅から排出される冷房の排気熱で
日中市街地の気温はぐんぐん上昇する。
このような環境で、断熱性の低い家に住むことは
特に高齢の方にとっては非常に危険である。
実際、高齢の方の熱中症はほとんど家の中で発生している。
さて、先日の暑い一日、
弊社がお建てした住宅を訪問させていただく「住宅見学
バスツアー」を行なった。
すでにご入居いただいているお住まいに
お邪魔させていただくのだが
お施主様には
快く見学させていただき大変ありがたく思っている。
室内の温度が外気の温度に左右されにくい
極めて高い断熱性と気密性の住まい。
室内は心地良い。
快適に住まわれているとのお施主様のお話をいただく。ありがたい。


天然木、天然素材に囲まれた空間は優しく、
参加者も熱心にご見学されていた。
家は住む人の命を守らなくてはならないと思っている。
見た目重視のデザイン性や価格だけで
最も大切なことをないがしろにしない住まいを
これからもつくり続けていく。
8月22日(土)に
京都の住まい講座勉強会を行います。
まだ空席がありますので
「住まいづくりでもっとも大切なこと」を
ご一緒に学んでいきましょう。

2015年5月15日

いのちと向き合い、いのちを育む


新緑が美しい季節だ。
この時期、「いのち」の息吹きや勢いを自然から感じる。
「いのち」は
私たちが最も大切にしている家づくりのテーマである。
「いのちと向き合い、いのちを育む」
この思いで私たちは住まいづくりを考えている。
いのちとは
まず第一に住む人のいのち

そして
住む人を支える自然素材のいのちのこと。

「いのちを育む」とは
いのちを大切にあつかうことである。
いのちあるものは「私はここにいるよ」と
問いかけをしてしてくれる。
たとえ死んでもその存在が問いかけをしてくれている。

いのちあふれるところに豊かさがあると思う。
癒され、ぬくもりを感じ落ち着ける場所となる。

住まいとは、
いのちを育みいのちを守るところである。
そして末永く生かすところである。
今日も複数の現場で
「いのち」が輝いている。


2015年3月16日

春の訪れ

先週、梅の名所 北野天満宮に行ってきました。
花の咲き具合はというと



   こんな感じでした。ただただきれい
ほのかに甘い香りがたちこめる宮に
たくさんの咲顔があふれていました。
今はきっと満開のことでしょう

春はやはりいいものです。

2015年2月2日

春を待つ


雪が舞う日曜日、四条大橋の上で撮った一枚。
底冷えの京都、北に見える山々は白く冷たい。
だがこの冷たさの下で植物たちは着実に春を迎える準備をしている。
2ヵ月後には桜が満開になっているのだから。

Webからお問い合わせ 0120-296-481