2012年9月22日

舞妓さん (其ノ七)


こんにちは。受付の石田です女性
朝晩が肌寒くなりましたね。
先日、花街宮川町の重鎮でいらっしゃる
現役芸妓「ふく葉」さん(宮川町芸妓組合長)の講演を
聴かせていただく機会がありました。
祖母、母と三代続く芸妓の血筋を持つ生粋の宮川町芸妓、
ふく葉さん。

厳しい芸の道に磨かれた美しさがにじみ出ていらっしゃいました。
最近は他府県出身の舞妓さんが増えていますが、
本物の京都人。生まれ育った宮川町を愛するお気持ちは
誰にも負けないのではないでしょうか。
現在、宮川町では29人の舞妓さんと、
40人以上の芸妓さんがご活躍なのだそうです。
五花街の中でも大所帯。
京都に限らず全国のいろんなイベントに出張されている芸舞妓さんも
宮川町の方が多いように思います。
さて、今回ふく葉さんが宮川町より
可愛い舞妓さんをお二人連れてきてくださっていました。
新人の舞妓さん「美恵菜」さん

そして
ベテランの舞妓さん「ふく愛」さん

9月のかんざしは「萩」と「ききょう」なのですね☆
舞妓さんの場合、
新人さんとベテランさんの違いはその衣装や髪飾りで一目瞭然。
新人さんはとにかく華やか!(髪飾りや半衿、帯揚げに注目☆)
ベテランさんはとにかく飾りは控え目にしっとりと。(卒業間近ですね)
今回、贅沢なことにこのお二人が
大先輩「ふく葉」さんの地唄で舞を披露してくださいました。

やっぱり照明付の舞台で観る舞妓さんの舞は
ほんとうに絵のようでウットリしました。
ところで、同じ舞台に立方が二人いて同じ動きをしていると
どうしても比べてしまうのですが、
やはりベテラン舞妓「ふく愛」さんの舞はしっとりしてさすがでした。
「美恵菜」さんと歳は三つしか違わないそうなのですが、
芸をさらに上達させる期間として三年の差は大きいとつくづく思いました。
また、大先輩芸妓「ふく葉」さんの地唄も
師匠であるお母様より受け継いだ美しい声で本当に見事。
「歳を重ねるごとに磨かれていくものがある」
ということを見せつけられた気がして妙に勇気をもらってしまいました。
・・ただ何より大事なのは、
「日々精進」の気持ちを持ち続けるということですね。
身にしみて感じ入ったお話と舞台でした。
by yumiko