2013年8月11日

舞妓さん (其ノ十二)


こんにちは。受付の石田です女性
猛暑お見舞い申し上げます。
舞妓さんではないのですが
上七軒で人気の芸妓さん勝瑠(かつる)さん。
先日お呼ばれした宴席におみえになったのですが
噂どおりの美しさで、この酷暑の中、
終始全く暑さを感じさせない姿に脱帽でした。

私たちより何倍も厚着のはずなのに汗ひとつ流さず
その立ち居振る舞いはどこから見ても涼しげ。
思わずその秘訣をお尋ねしてみたら、
「この格好になると気持ちがシャンとしますねん」・・と。
つまり気持ちで暑さを克服しているのですね。
見習わなければ。
日舞も涼しげに団扇を使った「夏は蛍」を披露してくださいました。

花柳流です。

涼を呼ぶ、さながら風鈴のよう。
舞妓さん芸妓さんは宴席の華。
暑い時こそ徹底した涼やかな振る舞いに
日本ならではの繊細なおもてなし文化を感じました。
こういう文化を守ってくださっている方々に感謝。
でも実際は京都の花街に京都出身の方は少ないそうで
複雑ですね・・。
勝瑠さんも関東ご出身だそうですが、
最初は言葉に苦労されたそう。
(勝瑠さんは以前ご紹介したことがある勝也さんに憧れて
この世界に入られた方です。)
現在多くの舞妓さんがそうであるように、
他府県から「舞妓さん」に憧れて花街に入り、
言葉の壁を乗り越えて素敵なレディに変身していくストーリー、
実際に来年映画で公開されるそうですね。
その名も『舞妓はレディ』(京都版マイフェアレディですね)
『Shall we ダンス?』の周防正行監督の久しぶりの新作だそうです。
この映画で舞妓を目指す主役に大抜擢された
鹿児島出身の上白石萌音さん、
勝也さんや勝瑠さんを輩出した上七軒の置屋さんで
舞妓になるための「仕込みさん」を
泊まり込みで体験学習されたのだそうです。
映画で登場する架空の花街名が「下八軒」となっているあたり
コメディ感漂っていますが、(『舞妓Haaaan!!!』では夢川町でしたね)
周防監督が描く舞妓像や京都像、
どんな風に表現されるのか今から楽しみです。
来秋公開予定だそうです。
それにしても舞妓時代からさらに経験を積んだ芸妓さんには
見習いたいところがたくさん。仕事とはいえ、
場をなごませる話題づくり、
大人だけでなく子供を飽きさせない気配り、
この上品さを保ったままこなしておられました・・。

酒席の殿方でなくても惚れ惚れしてしまいます。
さすがですね。
おそれいりました。
by yumiko