京都の暮らしを考え、東西向けで細長い地形を最大限の良さとして取り入れる工夫をしています。徳島県まで見つけに行った無垢の杉板で張られた床はとても優しい表情を出しています。居住面積を延べ床面積以上に広く暮らす工夫として、壁面や床の段差スキップを活かした造作収納を造りこみました。家の中の「木」の存在感は、人を優しく包むインテリアとしても最高!ホタテの塗壁の質感はしっとりとした落ち着きが感じられます。住む人を癒し、家族の絆が深まるような間取り、そして安全性・耐久性のお約束。そんなこだわりをもってこの家を作り上げました。
2010.9〜モデルハウスとして建てたこの家に新しい家族が決まりました。内覧会にご来場くださった奥様がひとめぼれ!ご帰宅後。弊社ホームページを何度も確認されたそうです。そんな出会いでとてもセンスの良いご夫妻にご入居が決まりました。
竣工年 | H23年9月 |
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竣工時の家族構成 | 夫婦+子供2人 |
構造 | 土台,通柱,管柱 無垢檜 |
断熱材 | 壁:ネオマフォーム / 天井:ウレタン / 床:ポリスチレン |
屋根 | ガルバニウム鋼板 |
仕上材 | 壁:ホタテ貝塗料 天井:杉板貼 床:杉板 |
C値 | 1.75㎠/㎡ |
白いシンプルな玄関アプローチ。
玄関を開けると床と天井に木目ストライプが目に入る。左手にシューズクローゼット。
主寝室からの眺め。右奥 和スペースに続く。
和スペースは床を少し下げ、窓の外に坪庭を。
2階リビング。東を見て暮らす。
広いベランダは全開放サッシ。ダイニングに外の広さを取り込んで。
キッチンはダイニングテーブルの人との視線を考えて床下り。
キッチンは飾りながら使い勝手を考えた背面収納
リビングダイニングは家族のもが集まるところ。モノの定位置管理がしやすいので散らかりにくい。
造作折りたたみカウンター。
床座カウンターの下にも小物収納。
学・寝分離の提案で子ども部屋にロフトを。
ロフトスペース。