2018年4月23日

家庭菜園 ー小さなこどもー


スナップエンドウの花が咲いて1週間。
枝に絹さやのこどもができてきた。

小さくてかわいい。
少し美味しそうな気もするが
スナップエンドウになるまでもう少しがまんがまん。

気温が高くなってきたので
野菜の成長も早まってきている。

2018年4月9日

衣・食・住

この3文字は何故「衣」から始まるのか。
私は30歳くらいからこの順番に疑問を持っていた。
建築に携わる私の視点からは
どうしても食べることや住むことの方が
「衣」より重要なことなのではないかと。

最近になって「衣」は
着飾ることやファッションを指すことでなないということ知った。

それは生まれたばかりの赤ん坊を想像してみると分かるという。
当然のことながら、
生まれたばかりの赤ん坊は丸裸で生まれてくる。
すぐに体温調節のため体にまとう産着、つまり「衣」が必要になる。
その次にお腹がすくので口に入れる食べ物、
その後に自分を守る住の空間だということらしい。
なるほど・・という感じだ。

ところで先日、京都銀行の応接室に居る時に
たまたま目の前に広辞苑(最新版)があり、
「い」を引いてみた。
そこには「ねること、ねむり」という説明文が。
私は「衣」と「ねること」は関係があるのか、ないのか
まだ分かっていないが、
この「衣・食・住」全てを大切にしていきたいと思っている。
私がこのことに時間を費やしていることはまぎれもない事実だ。

写真:マザーハウス紫野(食をテーマにしたモデルハウス)

 

 

2018年4月6日

家庭菜園


マザーハウス紫野(モデル住宅)の南庭に植えた野菜が
ここのところの暖かさのおかげで目に見えて大きくなってきた。

2月に植えたのがスナップえんどう。
ツルを巻き付けて伸びている。

あっちこっちに行かないように支柱を立て、
囲いの縄も取り付けた。

3月に植えたのが菊菜。
京都以外では「春菊」と言われているものだ。
その名の通り、ギザギザの葉も出てきた。

何ともかわいい。

4月7日8日の両日、
マザーハウス紫野にて完成見学会を開催いたします。
来られる時はぜひ、
南庭の家庭菜園もご覧ください。

2018年4月2日

美味探求 part27 -かくし味(ぶりの照り焼き)-


天然のブリの切り身を買ったので
どう料理しようかと考えて
よく作る「照り焼き」に決めた。

いつものように塩洗いとお湯洗い(約60℃)、
水で締めてキッチンペーパーで水気を取り、
表裏に塩を振って15分置く。

次にタレ作りに取りかかる。
味の母(みりん系調味料)に少々の砂糖、めんつゆ、
薄口しょうゆ、最後に少々のバルサミコ酢を
茶こしで濾し入れ溶かす。

フライパンに菜種油少々を敷き
中火で1分焼き、
その後弱火にして5分焼きながら、
表面に浮いてきた血をキッチンペーパーで取り、

全体の7割程度火を通す。
裏返して同じように中火で1分焼き、
弱火に変えて焼く。

ほぼ火が通ったら
作っていたタレをフライパンに入れ、

中火で煮詰めながらタレをブリにかけながら焼く。

タレの量が減ってきたら
ブリを皿に盛り、
フライパンのタレをさらに煮詰める。
泡が出て焦げる少し前に火を止め、
タレをブリの上にかけて出来上がり。

この火の入れ方は「低温調理」になるので
ブリが小さくならず、ふっくら仕上がる。

バルサミコ酢がかくし味。
この酢を入れると味に奥行きが出る。
簡単なのでお試しください。

2018年3月12日

ゴッホとターナー

先日、美術展をはしごしました。
朝は京都国立近代美術展の「ゴッホ展」、午後は京都文化博物館の「ターナー展」を訪れました。※ゴッホ展は終了しています。

まったく作風の違う2人。野性的な庶民と文化的な芸術家とでも言いますか、その対比がたいへんおもしろかったです。2人が芸術を追求した姿勢は、表現は違えど同じように思いました。

「ゴッホ展」で一番印象に残ったのは絵画をしているゴッホの自画像でした。ぴんと立ち鮮やかなオレンジ色の髪の毛。パレットに塗りたくられた色とりどりの明るい色彩が目に飛び込んできます。100年前にこの絵の前に本当にゴッホがいたことを感じて胸が熱くなりました。

こちらは芸術家森村泰昌さんがゴッホになった自画像作品です。近代美術館の上の階に展示されていました。

その横には有名な「寝室」の絵が立体で作られていました。

横の小窓からはこの絵を違う角度からのぞけます。額の中の人物も森村さんです。ただただ芸術の表現の幅の広さを感じました。

写真撮影もOKなのでこの作品も多くの方に見てもらうことが可能になっています。

次はターナー。

彼が作った絵や版画はたいへん緻密です。とほうもない労力で、色の濃淡で光や波、風を写し取っています。10代の作品もありましたが、その完成度は驚くばかりでした。数多くの作品がありそれを見て思ったのは荒れ狂う波と切り立った山々の形が似ていると思ったのは私だけでしょうか。
ゴッホ展よりも入場者が少なかったターナー展したが、両展覧会とも素晴らしいものした。絵の前にいた6時間がほんの一瞬のようでもありました。ただ少し疲れましたよ。

2018年1月29日

オーケストラ・アンサンブル京都 定期演奏会


先日の日曜日、
長岡京記念文化会館にオーケストラ・アンサンブル京都が演奏する
クラシック音楽を聴きに行った。

このメンバーのコンサートマスターが、
昨年新築工事をした住宅のご主人であり
奥様もフルートを演奏されている。
曲目は、ドヴォルザークのあの有名な『新世界より』。
特に第二楽章は、家に帰る風景を連想させる
ゆったりとしたメロディーが印象的である。

音楽は人の心を和ませる。
聴いている皆が心揺さぶられたのではないだろうか。
本当に豊かな時を持つことができた。
O様ありがとうございます。

次回は2018年9月17日(月・祝)14:00開演(予定)
場所は長岡京記念文化会館 大ホール。
曲目はベートーヴェン交響曲『田園』である。
楽しみです。

会場の目の前は長岡天満宮。

 

2018年1月11日

もちつき大会

今日は鏡開き。
最近はお正月用のお餅も手軽に市販のものが購入できる。
昔は新年を迎えるにあたって
もち米を炊き、杵と臼でもちをつき、
家族の絆、地域の絆がより強く感じられる大切な行事だった。
弊社でもお施主様との絆を大切にしたいとの思いで
例年、年末にもちつき大会を開催している。
昨年末も喜んでいただけた。

小さなお子様たちにも体験していただいた。





お餅の原料はもち米。
一粒からたくさん実をつけることから
「再生、豊穣、子孫繁栄」
そしてお餅は丸くして「家庭円満」
また、よく伸びることから「長寿延命」。

たくさんの願いをこめて皆様へ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年11月20日

平家の里、炭焼き 薪クラブ

伊勢の「炭焼きの里」を訪れた。

そこにはこの地で炭焼きを復活させたお二人がいた。

こちらが炭焼き窯である。

炭焼きの仕組みと方法を学ぶ。

炭焼き窯の口が開かれる。

出来上がった炭が取り出されようとしている。

奥に出来上がった炭が現れる。

窯の中の炭(取り出す前の状態)

炭をかき出し、運ぶ。

炭を15㎝程度に切っていく。

炭(かし)の切り口。
菊の花のように美しい。

外で焚き木を燃やし、暖をとりながら作業する。

室内では出来上がった炭に火をつける。

全員が暖かくなるように炭をひろげていく。
これで一日が終わる。

体も心も暖まる一日となった。
やはり自然の恵みは素晴らしい。

この村にも過疎が進んでいる。
平家の里 炭焼き薪クラブのプロジェクトが
外の人をこの村に呼び込むことにつながっていく。

2017年11月8日

美味探求 part26 -低温調理のチキンソテー-

我が家の定番 低温調理のチキンソテー

低い温度で調理しますので肉のやせが少なく、ふっくらジューシーに焼き上がります。
私がいつもする、自分なりのやり方です。

材料
・鶏もも肉
・粗塩小さじ1杯
・塩(味付用)少々、コショウ少々
・なたね油 大さじ1杯
・粒マスタード 大さじ1杯
・アンチョビペースト チューブで出して1.5cm
・レモン汁少々

ます鶏もも肉を粗塩を使った塩水と60度程度のお湯で丁寧に洗います。
ここで鶏肉のくさみを取ります。これ以上の下処理は必要ありません。
水で締め水分を切った後、塩をふり味付けします。10分程度寝かします。
さとう、みりん、醤油などで下味を付けると焦げてしまうので使いません。
油はできれば少し良いものをお使いください。
この日はなたね油を使いました。
肉の味を生かすシンプルな料理なので、くせの少ない油をお使いください。
フライパンに油を入れ中火であたためた後、皮を下にして肉を入れ中火で2分、中火の弱火で約3分、弱火で約10分焼きます。

時々肉を動かしてください。
皮目の焼け具合を確かめて裏返します。

皮をパリパリにしたいので調理中は蓋をしません。焼き時間は中火の弱火で3分、弱火で約5分です。
調理の途中で油がどんどん増えてきますので、裏返した後はキッチンペーパーで油をふき取っても構いません。

コショウで味付けをし、少しフライパンで寝かして出来上がり。
粒マスタード、アンチョビペースト、レモン汁を混ぜ合わせたソースをつけていただきます。

少し焼き時間はかかりますが、その間は他の作業が出来ます。
皮はパリ、中は柔らかな、くせのないチキンソテーです。

ぜひ、お試しください。

2017年10月23日

台風の爪痕

昨夜から今朝にかけて台風が京都に近づいた。
和歌山おきを通過したということなので距離はあったが、
950ヘクトパスカルの特大の台風ということもあり、
夜中の風雨、特に風は凄まじく、久々に眠れない夜を過ごした。
9月17日に京都のほぼ上空を台風が通過した時は
目立った被害は少なかったが、
今回は違った。
今日は朝からひっきりなしに電話がかかってきた。
樋の外れ、屋根波板の割れや吹き飛び、雨漏れ等々・・
いかに台風の勢いが強かったかを思い知らされる。

車を運転していた時、大きな台風の爪痕に出くわした。
北区紫明通りの大木が根こそぎ倒れていたのだ。


道路は通行止めになっており、作業員が木の撤去を始めていた。
根と共に地面がめくり上がった状況は今まで見たこともないものだった。

車道2車線と歩道をふさいだこの木による人的被害がなかったことを祈る。

台風や地震など、自然の猛威の前では人は無力だと感じることは多いが、
建築(住まい)をつくっている私としては、
その自然の力から人を守ることが仕事である。
自然の猛威という環境に対応した住まいづくりが
近年ますます求められていると思う。
智恵を絞り技術や工夫を加えた安全な住まいづくりを
さらに加速させていきたい。