奥様が弊社の住宅見学会にご来場されたのがご縁の始まりその後構造見学会、バスツアーと家づくりのための情報収集にご参加されました。「このあたりで家を持ちたいんですが・・」とご相談を受け弊社の協力不動産業者に土地探しを依頼しました。「京都の真ん中に家を持つ・・そんなことが私たちにできるとは思わなかった」とこの場所が決まったときにご主人様が嬉しそうにおっしゃいました。
京都には珍しくない狭小間口、三方家に囲まれた土地その場所だからできることを模索し活かそうと考え抜いたプランです。光が暮らしを包み込み風がゆるやかに通り抜ける京都特有の冬の底冷え夏のジメジメとは無縁の家。小さく建ててのびのびと・・・「大きな暮らしの提案」です。また収納計画にはこだわりにこだわりました。家族の動線を大切にして使い勝手の良い片づけやすい家,色やインテリアの仕上げも細かく計画していきました。
K様のための、K様だから、こんな家・・・こうして「住むことが心地よい家」が完成しました「前は外に出かけることの方が好きだったのですが、どこに行っていてもすぐに家に帰りたくなるんです」と奥様が嬉しそうにお話ししてくださいました・・どうか「帰りたくなる最高の我が家」といつまでもお幸せにお暮らしください・・・
竣工年 | H25年3月 |
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竣工時の家族構成 | 夫婦+子供2人 |
構造 | 土台,通柱,管柱 無垢檜 |
断熱材 | 壁,天井:ウレタン / 床:ポリスチレン |
屋根 | ガルバリウム鋼板 |
仕上材 | 壁:ホタテ貝塗料、天井:ホタテ貝塗,杉板貼、床:杉板 |
C値 | 1.30cm2/m2 |
古い西陣の地になじむ外観にするために工夫をしました。
玄関を開けると右動線でシューズクローゼットを抜け水回りへとつながる。
アイアン手すりは鍛冶屋さんの仕事です。
キッチンから家族がくつろぐリビングダイニングを見る。
リビングからお母さんが働くダイニングキッチンを見る。
子ども室からロフトへ。ロフトから下を見る。
ロフトスペースは将来2つに分けて使えるように木組みのときから計画しています。
ロフトの窓から。
ベランダから。
勾配天井の母屋と天窓がLDKを広々見せる。