2011年3月20日

北の国から・・・


こんにちは。受付の石田です女性
今から30年ほど前に、フジテレビ系全国ネットで「北の国から」が
半年の連続ドラマとして放送されました。
この作品は圧倒的な支持をうけ数々の賞を受賞し、ドラマ終了後も
登場人物のその後を追う形でアンコール放送が続きました。
私は主人公の一人、純くん(吉岡秀隆さん)と同世代です。
アンコール放送で純くんが結婚するまでずっと同じ目線でストーリーを見てきました。
でもやはり、最初の半年間の連続ドラマ(全24話)が、
脚本、演出とも一番心に響く作品だと思っています。
都会育ちの純くんが北海道の富良野に移り住んだのは小学4年生の時。
生活に絶対必要だと信じていた電気、ガス、水道、すべてがない生活。
もちろんテレビも電話もなく、都会の子供に最初は理解できません。
加えて、
北国の厳しい寒さ。
生死に関わるような自然の脅威。
情報がないことへの不安。
そして身近な人の死。
小さな体でいろんなことを体験し、成長していきます。
そして、
手作りの風力発電で電気がつくことの喜びを知り、
川から水路を手作りし、水が家へ届くことへの喜びを知り、
自然の美しさと恐ろしさ、両方を肌で知り、
そして人の温かさを知ります。
吹雪で街が停電になり大騒ぎになった時の放送では、
自家発電の純くんの家では全く影響を受けていないシーンがありました。
当たり前のように便利さを手に入れている人たちへのメッセージでもあったと思います。
一年後(最終回)、純くんの目に、
自分が生まれ育った都会の街が色あせて見えます。
このドラマ放送の全24話では、
過疎の問題や都会の人間関係のゆがみ、メディアの問題など、
今見てもそのまま受け取れるようなメッセージがじわりと読み取れて、
原作者で脚本家の倉本聡さんのすごさを思い知ります。
私は自分の子供にも純くんと同じ目線でこのドラマを見てほしくて、
娘が小学4年生になった二年前、せっせと24話をレンタルして、見てもらいました。
(娘は今でも駅で竹下景子さんのポスターをみると「雪子おばさん」といいます・・・)
そして、その娘に教えてもらったのですが、娘の愛読書
ワンピース

こちらも幅広い世代に支持されているロングセラーの人気漫画ですが、
こちらにも「五郎さん」が出ているのだそうです。
(「黄猿」という名前で登場しているのだそうです。)

(「五郎さん」と気付いた小学生はうちの子くらいでしょうか・・・
作者尾田さんも田中邦衛さんのファンなのだそうです)
このワンピース、何が良いのか娘にきくと、
「困難に立ち向かう勇気と友情」が感動するのだそうです。
主人公含め、周りの仲間はほとんどがつらい過去をもっているけれど、
それぞれが強い目的をもって、友情を大切にしながら
困難を乗り越えていくのだそうです。
いつの時代も、そしてどの世代でも支持されるのは
結局、自分も勇気をもらえるような「生きざま」なのかもしれません。
困難に直面した時、絶望に飲み込まれて自分で自分の可能性を閉ざしてしまわないように、
耐える力や打ち勝つ力を持って生きていけるようにしたいです。
そして被災地の子供たちもそうであってほしいと心から願っています。
by yumiko