2011年6月1日

東寺


京都のシンボル 「東寺の塔」☆
こんにちは。受付の石田です女性
先日、東寺に行ってきました。

旅先から車で京都に戻ってきた時、
この東寺の五重塔を目にすると、
「無事に京都に戻ってきた・・・」といつも安堵の気持ちにしてくれます。
(新幹線だと京都タワーを見た時、同じ感覚あり)
東寺はもともと平安京の入口「羅城門」のすぐ東に建てられたのでこの名前があるそうで、
(西には「西寺」が建てられたそうです。現存するのは「東寺」のみ。)
つまり昔からずっと、「京都の玄関口の象徴」だったということですね☆
実は京都に何年も住んでいながら、
東寺の境内に入ったのは今回初めて。
真近で見上げる五重塔はとても迫力ありました。

現在私たちが目にしているこの五重塔は、実は五代目。
過去に四度、焼失しているそうです。
どうみても雷が落ちやすい建物なのでやむをえません。
でも、地震で倒壊したという記録は一度もないそうです。
おそるべき耐震構造です。
五代目といっても、江戸初期の建築物。国宝です。
徳川3代将軍、家光(←お江の子供ですね☆)の寄進によって再建されたのだそうです。
現存する日本の古塔中、最高の塔です。
後ろにまわると地面から防火用の水路が立ち上り、屋根にはわされてました。

一に保存、二に保存、の国宝です。
ところで、今回東寺に足を運んだのは
もう一つ、お目当てがありました。
↓ 境内西側にあるこちらの建物(小子房・こしぼう)の見学です。

通常非公開で、時々特別公開されています。
もともと天皇皇后をお迎えするために建てられた客殿で、
現在も年に一度だけ、真言宗の高僧による重要な儀式に使われています。
昭和に入ってから再建されたものですが、
室内も庭園も、それはそれは最高級のものでございました・・・。
襖絵は堂本印象画伯、庭園は七代目小川治兵衛の作。
どちらも近代京都を代表する巨匠です。
襖絵のある室内は撮影禁止だったのですが、
何故か、案内されたトイレは撮影許可いただきましたので、
失礼ながら、なんとも高貴なトイレをご紹介させていただきます。
生まれて初めて見る畳敷きのトイレでございました・・・。

庶民にはびっくりです・・・。さすがでございます。
あと、もうひとつ、文化財以外でめずらしいものを見ることができました。
↓ こちらの木

すみません、写真では分かりにくいと思うのですが、
世にもめずらしい、三種混合の木です。
一本の木(幹)に、イチョウ、ハゼ、クスノキの三種類の枝葉が茂っています。
(最下部がイチョウの葉、中ほどにハゼの葉、上部がクスノキの葉です)
秋になると、一本の木が三色に染まって、とてもきれいなのだそうです。
非公開の場所にあるので、なかなか人目に触れることがないめずらしい木。
偶然の産物とはいえ、お披露目できず、少しもったいない気がしました。
・・・なかなか奥深い東寺でした☆
by yumiko