2026年7月17日

無垢素材に包まれた空間

暮らし家守りをサポートするマザーハウス石田工務店スタッフのuです。

本日は無垢素材についてご紹介させてください。

日本はスギやヒノキ、マツなどの豊富な資源に恵まれ国土の約3分の2は森林で、
古くから木とともに暮らしてきました。

【無垢材の歴史】

先史・古代(人類の誕生から): 伐採した木をそのまま構造材や床材として使用。
日本の縄文・弥生時代における「高床式倉庫」なども無垢材のルーツと言えます。

伝統建築の時代(中世〜近代): 日本では法隆寺に代表されるように、樹齢の長いヒノキなどの無垢材をふんだんに使った木造建築が花開きました。木材を乾燥させ、反りや割れを抑える日本の伝統的な木組み技術や「木の文化」が確立されます。

洋風建築・家具の時代(17世紀〜): 中世ヨーロッパでは、石造りの床を覆うために無垢フローリングが誕生しました。ヴェルサイユ宮殿などに代表される高度な寄木細工(無垢材の組み合わせ)もこの時代に発展します。

現代(20世紀後半〜): 合板(ベニヤなど)や集成材(木片を接着剤で固めたもの)といった工業化製品が主流となる中、近年では調湿作用や経年変化といった無垢材ならではの価値が見直され、新築住宅のフローリングや家具材として再び人気を集めています。

四季のある気候に育まれた無垢材は、自然の温もりと美しさを住まいにもたらし、時を重ねるごとに味わいを深めていきます。

実は、石田工務店のある京都と無垢材はとても深い接点があります。

・伝統建築
京都の町家や寺院では、京都ならではの木材建築文化が発達し、ヒノキやスギなどの無垢材が柱や梁、床材に数多く使われてきました。


・北山杉
北山杉は京都を代表する木材ブランドで、磨き丸太で有名ですが住宅や数奇屋建築にも使われ京都の木の文化を支えています。

・職人の技術
京都には宮大工や木工職人が多く、無垢材の性質を見極めながら加工する技術が今も受け継がれています。
木の伸び縮みや反りを考えて施工するのも職人の腕のみせどころです。


こちらの清水の舞台や柱、梁には無垢の木材がふんだんに使われています。
また、清水の舞台は釘をほとんど使わない伝統工法で建てられていますよ。

・湿度の高い京都の気候に適している
京都の夏は夏は蒸し暑く、冬は寒暖差が大きい地域です。無垢は湿気を吸ったり放出したりする「調湿性」があり、室内環境を快適に保つ助けになります。

京都に限らず、
四季のある日本は湿気や温度の変化が大きい為、無垢材は湿気を吸ったり吐いたりして室内環境を整える無垢材は最適なんです。

日本における無垢材は単なる建材ではなく、
気候・文化・職人技・暮らしが一体となって育まれてきた伝統的な素材なんですよ。

無垢材は皆さまご存じかと思いますが、
機能性だったり文化や歴史の背景を知って寺院などを訪れるとより深く様々な感動が味わえるはずですよ♪

Webからお問い合わせ 0120-296-481