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2011年8月12日

ツバメのその後

こんにちは。受付の石田です女性
少し前まで街中でよく見かけていたツバメ。
ヒナが巣立った後はすっかり姿を見なくなりましたね。
石田工務店近くのお宅の軒先にも毎年ツバメがやってきます。←以前このブログでもご紹介

毎年ほほえましい子育て風景を見るのが楽しみなのですが、
今年は特に健気な姿に心打たれたので、「その後」を少しご紹介・・・
例年通り、愛用のカゴの巣で卵をあたためていた親ツバメ。

でも、何故か今年は何日たってもヒナが生まれません・・・。
(昨年は5羽のヒナが巣立ったのに)
なんと結局、今年はこのカゴでヒナが孵らず・・・
子育てが見られないので、しばらく観察の間があいてしまったのですが、
久しぶりに見に行ってびっくり。
気を取り直して新たな巣を新調していました。(巣が原因?)

ひいて見るとこんな感じ↓

近くで見守るパパと、卵をあたため続けるママ。 ・・ほほえましい☆
・・・そして、それから数日後、
ヒナを発見☆

今年は2羽。でもちゃんと孵ってよかった☆

↑巣立ち直前のヒナです
 (お留守番の時はちゃんと口を閉じてます)
親鳥の献身的な子育てを見ているとほんとうに頭が下がります。
ところで、ツバメは「渡り鳥」なので
子育てを終えたら南の島へ渡ります。
でも巣立ったばかりのヒナはいきなり何千キロも飛べません。
だから、ある程度力がつくまで、近辺の安全な場所で
集団で過ごしているのだそうです。
その現場↓

宇治川河川敷(向島)のヨシ原。(西日本最大級のツバメのねぐら)
京都中のツバメが一度ここに集まって、
8月の下旬から9月にかけて集団で南の島へ飛び立つのだそうです。
この時期、野鳥観察愛好家が集まるスポットです。←私も昨年行きました☆
京都〜フィリピン間の直線距離は約2,400km。
小さな小さなツバメが自分の力だけで渡るってほんとにすごいこと。
巣立ちしたヒナが無事成鳥になるのは、2割くらいなのだそうです。

この2羽のヒナも先日無事に巣立ちました☆
無事に戻ってきてね。
毎年元気をもらう、ツバメの子育てなのです☆
by yumiko

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