夏越の祓と、赤しそジュースづくり
暮らし家守りをサポートする石田工務店、スタッフCです。
6月の終わりは、私にとって毎年楽しみにしている季節の行事と手しごとがあります。
まず向かったのは、大原。「里の駅 大原」で赤しそを買うのが毎年の恒例です。
普段の休日は、朝定食を作ったりパンケーキを焼いたりして、
のんびり朝ごはんを楽しむことが多いのですが、この時期だけは別。
赤しそを買うためなら、早くから出かけるのも苦になりません。

鮮やかな赤しそ!(里の駅大原さんのホームページより)
大原へ向かう道中、普段は走らない山道を心地よい風と美しい緑に包まれながら
ドライブするのも、毎年の楽しみです。
オープン前に到着したものの、すでに10人ほどが並んでいました。
みなさんのお目当ては、赤しそ・・・かと思いきや、
たくさんのトマトをカゴに入れている方が多かったです。
赤しそ以外にも、大原で採れた新鮮な野菜も買えて大満足!
赤しそをしっかり確保したあとは、上賀茂神社へ。
毎年恒例の「茅の輪くぐり」をするためです。

6月晦日の夏越の祓(なごしのはらえ)は、半年の間に身についた穢れを祓い、
残り半年の無病息災を祈願する神事。
「水無月の 夏越の祓する人は 千歳の命 のぶというなり」と唱えながら、
左まわり→右まわり→左まわりと、8の字を描くように3回くぐるのがお作法です。
列に並んでいる間は、お唱えを覚え、まわり方を再確認し、
またぐ時は左足からで一礼をして…等々頭の中はシミュレーションで大忙し!
半年間の無事に感謝し、残りの半年も健やかに過ごせるよう願いながら
ゆったりくぐるはずが、いざまわり出すと覚えたはずのお唱えの記憶はふっとび、
間違えずに8の字でくぐることだけに必死になり、
えーっとえーっととなりながら、くるくるまわりました。
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帰宅後は、さっそく赤しそジュース作りのスタートです!
シンクに水をためて葉をさっと洗い、沸騰したお湯へ入れると、
すぐに赤しそのアントシアニンが溶け出し、葉はきれいな緑色へ。
鍋の中の水は、だんだんと深い赤黒色に変わっていきます。
※大原の赤しそは香りがとても良いので、ぐつぐつ煮込むのはNG!

↑ シンクで葉を洗っている様子 ↑ お湯を沸かして葉を投入!
葉を取り出したら弱火にして砂糖を溶かして、火を止めます。
そしてお酢やクエン酸、レモン汁等好みの酸味を加えます。
すると、それまで赤黒かった液体が一瞬で鮮やかなルビー色に!
毎年この瞬間を見るたび、「おぉ~!」と声が出るくらい感動します。
こうして出来上がった赤しそジュースは、暑い日の帰宅後やお風呂上りに、
炭酸やお水で割って飲むのが最高!

食事のときには焼酎と炭酸で割って「赤しそサワー」にするのもおすすめです。
(美味しすぎて飲みすぎ注意ですが…)
今回は赤しその葉300gを2つ購入し、1リットルのボトル2本作ることができました。
残暑が厳しい10月頃まで毎日楽しめるよう、あと2回ほど仕込む予定です。

ちなみに、大手製薬会社の研究所の調査では、大原の赤しそは
「最も原品種に近く、色・香り・味とも最高級」と学会で発表されたそうです。
さまざまな薬効にもすぐれている、すごい植物です。
ぜひ、こちらも読んでみてください。
「大原の赤紫蘇(しそ)を知る – 大原観光保勝会」
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毎年この日に必ずいただく「水無月」も、もちろん購入しました。
もちもちのういろうと甘く炊いた小豆が美味しくて、
「今年もこの季節が来たな~」と感じる楽しみのひとつです。

今年は千本今出川の「千本玉壽軒」さんの水無月をいただきました
大原で赤しそを買い、茅の輪をくぐり、水無月をいただき、赤しそジュースを仕込む。
毎年変わらないこの流れが、わが家の「夏を迎える儀式」です。
季節の恵みに感謝しながら、元気に美味しく食べて飲んで、
今年も過酷になるであろう夏を、健やかに乗り切りたいと思います。