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料理と建築
↑調理クラスの卒業料理作品展2011☆
こんにちは。受付の石田です
こちらに勤めながら、週に一回某短期大学の
総合生活学科にある調理師の免許が取得できるコースで
講座を担当させてもらっていますので少しご紹介☆
プロの調理師の世界はまだまだ男社会ですが、
短大、しかも食物系となると、学生さんは女の子が圧倒的多数。
もちろんみんなお料理好き。
・・・でも実習は本当に本格的です。
「エプロンつけてお料理☆」という雰囲気はまったくありません・・・
この度、2回生が2年間の集大成として「卒業料理作品展」を開催しました。
ため息がでるような力作が勢揃い!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ついこの間入学したばかりなのにプロ級のできばえに感動。
本当にお疲れ様でした。
・・・ところで、「料理が好きです」という人に、すかさず
「得意料理は何ですか?」と質問する方がいます。
それは、本当に料理が好きな人には困った質問です。
基本的に、料理が好きな人は、
今、目の前にある食材を、いかに美味しく変化させて堪能するか、
ということに喜びや楽しみを持っています。
良い食材に出会ったら、勝手に料理したくなるのです。
これは建築も一緒なのだそうです。
「建築家は料理ができる人でなければ信用できない」という持論の方に
昔出会ったことがあります。
料理も建築も、「知と技の表現」で、「感性」と「段取り」が大切な世界。
確かに納得です。
受け売りになってしまいますが、
石田工務店の社長 (←一級建築士)は
知る人ぞ知る料理好き。
・・・よかった。安心しますね。
私の好きな料理人のお一人、坂井シェフに昔いただいたお言葉。
「味は人なり」
当時、妙に納得したこの言葉、
建築でいうなら、
「住まいは人なり」
でしょうか。
住まいもすべて人がつくるもの。
作り手の思いがすべてつまっていますものね。
・・・料理と建築、つながってホッとしている受付の石田でした。
by yumiko