2012年12月12日

クリーンセンター


こんにちは。受付の石田です女性
年末の大掃除を意識する時期になりました。
家の中をきれいにしようと
家の外に出すゴミ。
その家庭から出したゴミは
毎週、ゴミ収集車が回収してくれます。
そしてそれらのゴミを集めて一度に「焼却処理」するのが
「ゴミ処理場」ですが、
現在は「クリーンセンター」と呼ぶのだそうですね。
先日、京都市左京区静市にある
その「クリーンセンター」へ娘と見学に行ってきました☆
住宅街のすぐ近く、山の中腹にそびえ立つ
東北部クリーンセンター↓

ゴミを焼却している施設なので昔ならば、
粉塵やダイオキシンが気になって近づけないところですが
現在はその名の通り施設もその周辺もほんとにクリーン!
見学に行った日は施設内でフリーマーケットも開催されていて、
ゴミ処理場とは思えない雰囲気にびっくりしました。

・・ただ、内部では当然ですがガラスごしに
「リアルなゴミ」を目の当たりにします・・・。

ゴミはほとんどが人工のもの。
誰かが作っては、
誰かが捨てる。
そういうことをずっとくり返しているんだな・・と
少し切ない気持ちになりました。


↑このひとつかみで、ゴミ収集車5台分の量なのだそう。
我が家から出したゴミもまだこの中にあるかもしれないと思って
しみじみ見ていると、
娘は娘で、映画『トイストーリー3』のあのクライマックスシーンを
連想して別の意味で感慨深げでした。
ウッディーたちが間一髪で脱出した「焼却の現場」は
モニター(ライブ映像)で見ることができました。

この火力発電で、
一般家庭1万件分の電気を発電しているのだそうです。
中央制御室も見学。

館内はとにかくびっくりするくらい静か。
最新の技術で、有害な化学物質はもちろん
音も臭いも粉塵も周りには一切出さない徹底ぶりが伝わりました。
クリーンセンター最上階の窓から見た眺め。

きれいな景色が広がっています。
ゴミを出す私たちの生活や健康を守るため、
ゴミの処理にとても費用がかかっていることも実感しました。
ゴミ箱に捨てた瞬間、「処理済み」感をもってしまっていたけれど、
ゴミの本当の終着点に、時々思いを馳せようと思います☆
by yumiko

2012年12月6日

京都駅


こんにちは。受付の石田です女性
いつもはほとんど地下を素通りするだけの京都駅。
この時期寒いけれど頑張って地上にでると
イルミネーションがとてもきれいですね。
噂に聞いていた大階段の
LEDライト「グラフィカル・イルミネーション」。
先日立ち寄ってみました。
大階段に次々といろんな模様が描き出されていて
見入ってしまいました。



・・・そしてみとれている間に体がすっかり冷えきってしまいました。
外のイルミネーションには防寒対策が必要ですね。
古都の玄関口もクリスマスムード一色です☆

by yumiko

2012年11月18日

八重さん


こんにちは。受付の石田です女性
来年のNHK大河ドラマのヒロイン、八重さん。
これまで歴史的にはほとんど無名だったため、
母校で研究会が発足し、
先日その成果をまとめた一冊の本(非売品)をいただきました。
京都では同志社創設者の妻「新島八重」さんですが、
出身地の福島(会津)では
戊辰戦争で勇敢に戦った「山本八重」さん。
3.11の震災がなければ、もしかしたらこれほど
注目されることにはならなかったのかもしれませんが、
時を経て、福島との掛け橋になってくださっているような気がします。
「ハンサムウーマン」と呼ばれる彼女から
現代にも通じる生き方を学ぶ。
・・・彼女を表舞台に蘇らせた人たちの願いが伝わってきます。
ところで、気になっていた新島襄役、
オダギリジョーさんだったのですね。
少しイメージが違いますが、同じ名前「ジョー」ですね☆
by yumiko

2012年11月14日

演出力☆


こんにちは。受付の石田です女性
テーブルコーディネートを学んでいる学生さんの
作品展を見てきました。
お料理は盛りつけや器で印象が変わるので
料理人さんがこだわるところですが、
器以外の「食空間」の華やかな演出は
やっぱり女子パワーがすごいです。
ブライダル産業が(女子に)人気があるように、
雰囲気づくり重視。
特にファンタスティックでラブリーな演出は
女子の聖域☆

でも、これから迎えるクリスマスシーズンに実感するように、
見る人を考えた演出は確かに心をあたたかくしてくれます。
日常の中で、ささやかでもそういう心遣いをもっていたいと
我が身を振り返りました。
豊かな発想に、思わずときめいてしまった作品展でした☆
by yumiko

2012年10月31日

瞑想室


こんにちは。受付の石田です女性
年に数回だけ開放される母校の「瞑想室」。
とても久しぶりに入らせてもらいました。
ステンドグラスから差し込む光がとても神秘的で
入った瞬間にいろんなことを忘れてしまう
幻想的で美しい空間。
その場にいるだけで
優しく包み込まれるような感じがしてきます。
自然のものでも、人工のものでも、
感動するほど美しい光景に出会うと、
それだけで心が澄んでいく感じがするのは不思議。
でもそれはとても大事にしたい感覚でもあります。
特に忙しい時こそ、
この心澄むひとときに感謝なのです☆
by yumiko

2012年9月5日

笑顔と感動を届けるお弁当☆


こんにちは。受付の石田です女性
9月、新学期も軌道に乗り、日々のお弁当作り再開です。
数年前より「キャラ弁」なるものを見聞きするようになりましたが、
時折すごい作品を見せてもらうと
「かわいい」と思う以前にその頑張りに圧倒されます。
でも先日調理師免許の取得を目指す学生さんたちの力作を
見せてもらい(さすがプロ級!)、
素直にその可愛らしさと芸術性に感動しました。
そう、キャラ弁と普通のお弁当の違いは
「感動」の大きさかもしれません。
学生さんのキャラ弁製作は授業の一環(公開型)でしたので
きちんとコンセプトがあり、
コンセプトは『感動と美味しさを届けるお弁当』、
そして食べてもらう対象者は大人ではなく
もちろん笑顔になってほしい子供たち!という設定。
最近は料理男子、弁当男子も増えていますが
圧倒的に女子が多いクラスなので
可愛いキャラクターが勢揃いします。
感動の力作を少しご紹介☆
ちびっこの定番
しまじろう☆

スヌーピーと仲間たち

リラックマ

Suzy’s Zoo

はらぺこあおむし

バーバファミリー

トトロ

トム&ジェリー

みんなに愛されているお馴染みのキャラクターばかりなのですが、
実は私が一番感動したのは
こちら↓↓

なんと、私世代に懐かしい
NHK『できるかな』のノッポさんとゴン太くん☆☆
こんな形で再会できるなんて別の意味で感動。
ちびっ子は誰も知らないと思いますが
保護者にうけるナイスなセレクトです☆
さて、これらの素敵な作品、
我が家の娘(中1)にも写真で見せました。
こんな可愛いお弁当、私自身は作ってあげたことないので
内心ビクビクしながらだったのですが、
娘の口から出てきたのはこんなセリフ。
「わぁ〜
もし私のお弁当が蓋を開けてこういうのだったら・・・
・・ひくと思う。」
Oh!予想外の反応。
妙にお姉ちゃんになってしまった娘に
ちょっと淋しくもあり、
内心かなりホッとしたのでした。
なにはともあれ、お弁当に一番必要なのは
やっぱり「愛情」です☆

by yumiko

2012年8月20日

京舞


こんにちは。受付の石田です女性
「京舞」というと、祇園で定着している井上流をイメージしやすいのですが、
歴史的に最も古く由緒あるもう一つの京舞が「篠塚流」だそうです。
今年の春、篠塚流で長年お稽古を続けておられる方(男子大学生!)に
「海外に行った時、日本舞踊が披露できると重宝がられて大いに助かった」
という話を聞く機会がありました。日本人としての価値が一気に上がったのだそう。
確かにグローバル化の時代だからこそ日本人としてのアイデンティティに誇りを持ち、
母国の文化を自ら紹介できるようになりたいもの。
日本舞踊はゆかた一枚あればどこでもできるのでとても便利なのだそう。
私も祖母と姉が坂東流を長年続けているので、
日本舞踊は身近であったはずなのですが、私自身は縁がなく鑑賞専門。
本当に羨ましいです。
・・・ということでとても興味を持ってしまい、
この夏、お声かけいただいたこともあり娘と共に京舞「篠塚流」の先生に
体験生として短期間お稽古をつけていただきました。

4回のお稽古の後、世界遺産上賀茂神社(馬場殿)での
奉納舞に参加させていただくという贅沢なものでした。
・・でも4回のお稽古ではっきりと分かったこと。
伝統芸能は一朝一夕で身につくものではないということ。
奥深さを思い知りました・・・。
小さいうちから長年続けておられる方って
伝統や格式に鍛えられた素養がおのずと身にそなわっていて
所作振舞がやっぱり美しいです。
舞もさすがでした。


衝撃だったのは小さいお子さんでも自分でゆかたをちゃんと着ていたこと。

(焦った娘はこの夏マスターしてました☆)
私もこの歳になっての京舞デビューです。

↑娘が撮影
良い経験をさせていただいた夏でした。
(ちょっと続けてみたくなっております。)
ところで、
少し前におはりばこさんで作ったかんざし
大活躍中です☆

by yumiko

2012年8月5日

行列のできる工務店

毎年恒例、大工とつくろう
今年の参加をいただき無事終了しました
夏の朝京都市北区原谷の工場で始まりました・・・
)
お施主様代表I.sの会の会長荒木様のご挨拶から始まり








大工さんの回りに行列が・・・・

材料を切ってもらうための行列でした
石田工務店もこんなに行列ができるようにがんばりたいです(笑)




まだまだご紹介したいお写真いっぱいです
素敵な作品もご紹介しますね
日浦弘子

2012年7月26日

ステップ運動☆


こんにちは。受付の石田です女性
オリンピック、甲子園..と熱い夏が始まりますね。
さて、一流のアスリートでなくても
健康づくりに運動は必要です。
最近はエクササイズ系のプログラムも人気ですね。
数年前に『ビリーズブートキャンプ』がヒットしてから、
『コアリズム』『ヒップホップABS』などが続き
今年は『カーヴィーダンス』?と
毎年のようにヒット商品がでています。
・・でも、我が家では長年地味にステップ運動☆
いわゆる踏み台昇降運動なのですが、
数年前にNHKの番組でこのステップ運動の効果を知り、
早速、その年の石田工務店の木工教室で踏み台を手作り!

ありそうでない高さ20㎝の台。
この効果的といわれる20cmを正確に測り、
大工さんに切ってもらったらガタつきなし☆
さすがです。(釘はちゃんと自分で打ちました)
このステップ運動の健康効果は
最近体力医学系の学会でも発表されていますが、
何しろハードなエクササイズと違い動きが単純。
子供でも高齢者でもすぐにできるところが良いところ。
しかも、紫外線や悪天候を気にする必要なし。
慣れてくると、メールや本を読みながらでも
できてしまいます。
そして我が家の踏み台のもう一つのポイントは
二人で一緒にできる大きさに作ったところ☆

並んでステップできお互い励みになってgood。
(ベンチ代わりにもなってます)
ステップ運動は毎日10分間。(1分間に80回昇り降りするペース)
けっこう汗をかきます。
1日に3〜5回くらいしたほうがよいそうなのですが、
我が家はとりあえず一日1回で満足してます。
アンチエイジング、
足腰の衰えを防ぐことから頑張ってます☆
by yumiko

2012年7月18日

おもてなしの心に学ぶ


暑中お見舞い申し上げます。
受付の石田です女性
毎年7月に開催される大学の同窓会。
同じ学科専攻卒の様々な世代の方が集う会で、
参加させていただくと
諸先輩方のご活躍や波乱万丈の人生談を
聞かせていただき元気をもらっております。
今年の会場は
京都を代表する料亭、「菊乃井」。
今年政府はユネスコ無形文化遺産に
「和食;日本人の伝統的な食文化」を推薦していますが
それを後押しする事業として
菊乃井のご主人、村田吉弘氏が代表となって
「NPO法人日本料理アカデミー」という団体が数年前に発足しています。
和食の魅力を伝える様々な活動を(ほぼボランティアで)しておられますが
同窓生がこの団体の会員として村田氏と活動を共にしており、
そのご縁で今回会場に使わせていただきました。
さて、私この年齢になって初めての「菊乃井」でございます。
看板のある門から玄関まで少し距離があり、
どこか茶室に向かう「市中の山居」を思わせるような
身を清めるような緊張感を味わいました。

石畳と竹林が風情。

玄関には格式の高さを思わせる角柱。

すでにこの段階で
格の高さをひしひしと感じてしまうのですが、
でも・・
玄関に入ってまずびっくりするのは
敷台の低さ!

履物をぬぐのを忘れそうな低さでした。
高齢の方や和装の方に対応した優しいつくり。
さすが権威より機能美です。
お料理はいうまでもなくすべてため息の品々だったのですが、
サプライズの一品をご紹介☆
最初に出された「八寸」。

実はこの時京都では「夏越しの祓」の行事が終わって
間もない時期だったのですが、
最初のお料理に
厄祓いのお札がついた茅の輪をセットしてくださっていました。
ほぼ毎年のように
石田工務店近くの建勲神社で茅の輪くぐりをしていたのに、
今年は行きそびれて少し気にしていた私には感動。
「どうぞ、この夏を健康にすごせますよう縁起ようお箸をくぐらせてくださいませ。」
と女将の言葉。
なんてステキ。
センスのある心遣い。
勉強になりましたm(_ _)m
今年も思わぬところで厄払いができ
これからの暑い夏、頑張っていけそうです☆
by yumiko

Webからお問い合わせ 0120-296-481