2018年8月10日

気温25℃の快適感

暑中お見舞い申し上げます。
石田工務店の日浦です。

先日、家族旅行で信州蓼科に行ってきました。
ビーナスラインを車で走りました。
なだらかな草原がどこまでも続き青い空が近くに感じ真っ白な雲が浮かぶ景色は感動的でした。

モウモウ牧場には馬や牛が放牧されていて触れ合うことができました。
空気は澄んでいて涼しい風は吹いてはいましたが、やはり木陰以外は暑く感じました。
京都に比べるとずいぶん涼しいですけどね・・。

こちらは宿泊したコテージ。平屋天井吹き抜けの木造家屋気持ちよい建物でした。
お風呂はユニットバスTOTOサザナ1616タイプほっからり床、洗面化粧台もW750TOTO。うちの標準仕様だ・・・・などと思いながら〔笑〕

コテージの案内には標高1500メートル気温25℃のさわやかさとありましたが、
標高1500メートルの山の中でも猛暑のせいか日中はエアコンがゆるめに点いていました。
夜になるとエアコンは不要ひんやりしてきて気持ちよかったです。

実は、わが家のワンコたちも連れて行きました。
はじめての長旅ということで心配しましたが、全く問題もなくコテージではのびのびしていました。
家族旅行となるといつもペットホテルでお留守番でしたが今回は一緒なので安心でした。

朝はというとこれは全くの別世界。やはり気温は低く気持ちのよい目覚めでした。
緑の林の中、リスにも遭遇したりお散歩も楽しむことができました。

さてさて、涼しい蓼科を出発して帰途に着き車で移動です。
外気温をチェックしながら帰ったのですが、この日は評判通り岐阜の多治見あたりが一番高温で39℃でした。
滋賀に入ると車内でのエアコンが少し効いてきたなと感じ外気温をチェックすると外気温は34℃。
しかし京都に入るとまた暑くなり・・・外気温は37℃に。時間は午後3時過ぎ。
車で走ればあっという間に走り抜けることができる県境の気温の違いに驚かされた・・・そんな真夏の旅でした。

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2018年7月26日

夢を叶えるリノベーション

暑い毎日・・・
現場でお施主様とお話しているとボタボタ汗が落ちる。図面の上に床の上に・・。
大工さんたちも暑そうですが汗の落ち方が私と違う・・・さすが大工さんは暑さにも強いのか。

京都狭小間口の店舗つき住宅のリノベーション現場です。


省エネルギーで快適に住むために断熱材ですっぽり包み囲みこみました。


2階の広々ベランダにはお施主様の願いがこめられています。
母と子が住む終の棲家です。

私は現場で連日打ち合わせですが・・・瘠せません! 笑。
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2018年7月22日

マザーハウス紫野展示場のゴーヤ

今日はモデルハウスの見学会でした。
天窓からは一日中青い夏空が見えていました。
暑い中訪れていただきました皆様ありがとうございました。

この日は社長の石田がスタッフに昼食ランチを手づくりしてくれました。
社長自らゴーヤを収穫

洗って真っ二つ。新鮮なので中綿とタネが取りやすいと話しながら・・

塩で揉み水分を出し水洗い。

トマト風味に仕上がりました。

みんなご飯がすすんでお代わりしました。ついつい私も・・・笑。


小皿のまるいものは社長が漬けた2年物梅酒の梅をだし汁で煮たもの。
こちらもさっぱりとしたお味で美味しくいただきました。
社長ごちそうさまでした。

おまけ・・・立派に茂ったゴーヤは食べて旨し。のみならず素敵なグリーンカーテンの役割も果たし、外からの視線や日差しを優しくさえぎり、1階のうち縁からの眺めに涼しげな風情のある暮らしを演出してくれていました。

皆様も次回はぜひご来場ください。
京都マザーハウスの紫野展示場では、京都特有の狭小間口でありながら、住む人らしさを追及した豊かな暮らしを提案しています。

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2018年7月5日

はじめが肝心「下ごしらえ」

すごい雨が降っています。
朝から何度も携帯の警報が鳴ります。
どちらのお住まいも大事に至らなければと願うばかりです。

ところで、今日はちょっとお料理のお話です。
これを読まれている皆さんは台所に立つお時間は長い方ですか?もしくは短い方?
私はと言うと料理には時間をかけずに時短で作りたいということのほうが多い。
どちらかというと家族のお腹を満たすため健康を支えるためにやらなければいけないなと使命感でやっていると思います。
そう思うと・・私はお料理をするのはそんなに好きで得意とは言えないなとも思います。

なのに、私は家政科で料理検定というものを経験しています。
検定がどんなものだったか具体的なことは忘れてしまいましたが、確かきゅうりをひたすら細い輪切りに切るのを練習したことは覚えています。
子育ての頃にはケーキを作ったりパンを焼いたり、おやつは手づくり。
嫁ぎ先の料理好きな母とは一緒にちらし寿司をアナゴを裂くところから教えてもらって作ったりしていました。
なんと・・お嫁入り前にはお料理学校にも通っていました。信じられない?〔笑〕
仕事を始め自宅滞在時間が少なくなると共に、私の料理は時短でパッパとやることになっていきました。

しかし、いかに美味しくきれいで食欲が増すには・・とか、旬のものを活かすには・・とか、上手に野菜を使うには・・などのことを知りたくて料理研究家の本を買って読むのは好きなのです。
栗原はるみさんとか有元葉子さんとかが好きで数冊持っています。
栗原さんの料理はやはり庶民的でおうちごはんの参考になるものが多い。
忙しい主婦でも人を招いてちょっとした寄り合いをする時の参考になるもレシピも多くとても気に入っています。
また、有元さんはというと元々専業主婦を20年されていて料理研究家になられたこともあり、視点がまた栗原さんとは少し違う面白さがあると私は思っています。

ある対談で有元さんはこのように話しておられます。
「仕事でも家庭でも、しなくてはならないことは山ほどあると思います。でも、だからってイヤイヤやってしまったら、せっかくの時間も労力ももったいないでしょう。専業主婦になった私にとって『料理』はしなくてはならないものでした。それに私は『ご飯は楽しくおいしく食べたい』という気持ちが強かったんです。だから毎日どうやったら楽しくできるか考えて、工夫していきました。それがだんだん面白くなって、仕事にまでなってしまったんです」「しなくてはならないことに直面したら、楽しめる方法を探してみるんです。そうするとしなくてはならないことが、したいことに変わる。どんどん楽しくなってくる。
例えば私の場合は、料理を作る過程を美しいと感じられたら、楽しむことができたんです。だからステンレスボウルのラバーゼなど、私なりに使いやすいと思う調理道具を考案しました。調理中も整った状態にしていると、見ていて楽しくて。そして楽しく作れたものは、出来上がったときにおいしいと思うんです。私はおいしくつくるためには、下ごしらえが大切だと考えています。だからつくる過程を楽しく感じられれば、結果おいしくできるんです」・・・と。

食事の支度やキッチンの片付け、それは主婦にとっては毎日やらなければならないことです。たまには上げ膳据え膳もいいかな・・とも思うことに少し自責の念もありますがそれは仕方ありませんよね。
料理が好きで好きでたまらないというわけではない私ですが、有元さんの美味しいものを作るための心がけ「しなくてはならないから楽しむということへ」そして「下ごしらえの大切さ」このふたつのことを大事にしなければいけないな・・と奮い立ち毎日キッチンに立つことしています。

こちらは料理時短派ではありますが、そんな私が使っている有元さんの料理の本です。

料理は下ごしらえで9割決まる!という文章が冒頭に書かれています。 ほんとうにそうだと思います。
野菜のゆで方やきり方魚の処理などさまざまな下ごしらえのコツが載っているのでとても参考になります。正しい下ごしらえ方法があるからこそ美しく美味しく時短にもなります。

さて、下ごしらえはもちろんキッチンで美味しいものを作るには、作業しやすいキッチン、使いやすい調理道具、収納しやすい仕組みづくりがあることも重要ですね。
キッチンや収納のことならお任せください!!と、我田引水の結びで今日はこの辺で失礼いたします・・・。

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2018年5月25日

京都市北区狭小間口のリノベーション

今回始まったのは、商店プラス居宅のリノベーションです。
これまで続けてきたお店屋さんのお母さんがお嬢様と共に新しい暮らしを始めます。
お母さんは町内の人気者。人の集まる場所として古くから愛されてきたお店です。
これからの暮らしを快適に安心して過ごせるようにとリノベーションに踏み切りました。
少しの間お店を休んでいただくことになりましたが、集まる人たちも綺麗になったお店を待ち望んでくださっています。

今日はお施主様のお嬢様に設備器具をご検討いただくためにショールームにご一緒しました。

解体も終わりました。いよいよ本格的に工事が始まります。
京都特有の狭小間口の案件です。さまざまなご提案をさせていただき満足いただける家づくりにしていきたいです。

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2018年3月31日

リノベーション現場屋根

青空が見えていたリノベーション現場

屋根ができました。
リノベーション前は、増築を重ねた際に屋根も継ぎ足しのような簡易な工事が施されていました。

高いところでの作業をすいすいこなしていく大工さんは凄いなあ・・・と思いながら見上げていました。
2階の梁や小屋束を残しながら雨じまいを考えてできあがりました。
お施主様も見に来られて先が楽しみですと微笑んでおられました。
さあ、どんどん進んでいきますよ~♪

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春爛漫

春爛漫とても気持ちのよい季節がやってきましたね。
先日家族と滋賀県高島市マキノ高原のメタセコイア並木を見に行ってきました。

マキノピックランドを縦貫する県道には、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。
この並木は、昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりだそうです。
メタセコイアは、中国原産、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、和名はアケボノスギ。
最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に見せる美しい景観は、遠景となる野坂山地の山々とも調和し訪れる人々を魅了するとのこと。
雪が積もった時の様子が韓国ドラマの冬のソナタの一場面に出てくる冬の景色に似ていることから一気に人気が出たとも聞きました。

ここから奥琵琶湖を回り近江八幡のラ・コリーナにも寄って帰ってきました。
遠方まで出かけてたくさん感動して帰ってきましたが・・・
一夜明けてわが家の近くの賀茂川に散歩に出かけると、こちらも桜が咲き誇り素晴らしい景色となっていました。

ほとんど満開でした。ひとつひとつの花たちが精一杯咲いているのを観ていると優しい気持ちになります。
咲いてくれてありがとう・・・とつぶやきました。

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2018年3月22日

リノベーション工事進んでいます

2月から始まったリノベーション工事
新しく計画した間取りのための内部解体作業が進み、断熱工事、外壁工事も行うため外壁部分も取り去られました。

弱い部分の基礎の補強なども行われ、新しい間取り設計が現場でも分かるようになってきます。
今回は京都市の既存住宅省エネリフォーム支援事業の対象物件となっているため細かい申請も伴います。

少しづつ少しづつ・・・できあがっていきます。
お施主様とともに完成に向かってこころ弾ませています。

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ほどほどの暮らし

何年か前にTV放送で俵屋旅館の特集をしていた。
その時の感動が忘れられず、その後すぐにインターネットで俵屋さんのことをいろいろ調べた。
そのときにこの本を知った。
残念ながらそのときも売られているものは既になく、売っていたとしても2倍から3倍の値段に。
そこですぐさま京都市の図書館で蔵書を調べた。あった!! 早速インターネットで予約して借りた。

分厚く重い本をワクワクしながら開いたのを覚えている。
泊まってみたいなと思い宿泊料金も調べみた・・・・いつかはきっとと思った。
今回、工務店勉強会で取り上げられると聞いて再度図書館で・・・


何度この本を手によっても目とこころの深いところで惹きつけられる・・・。
佐藤年さんという女将の思いの全てがこめられている。
語られる文章にも共感することが多かった。


四季のある日本。
四季があるからこそ、この宿に泊まる人々にその時々の一瞬を最高に楽しんでいただくためのおもてなしがある
部屋からの景色や調度品など設えひとつひとつからもその気持ちが伝わってくる。
また、宿泊客に出される食事の食材や盛り付けにも心が配られている。そしてその場所を美しくここちよく過ごしていただくための行き届いた手入れと掃除。
「多くの人々に長く深く愛されて当然」そう思う。

本のなかに・・「ほどほど」と題したエッセーがある。
「夕暮れ時、低い日差しの陽光が少々もの憂げにたゆたっていたと思うのも束の間で・・・」という書き出しで始まる。「少しこじつけがましい話になるが、最近食するものが妙に美味で濃厚なものが多いと、食材そのものを含めて思うことが多い。果物や野菜等も、より濃密なものへと変身していく。勿論それはそれで結構楽しませて貰っているのだが・・・」~中略~「毎日飽きずに頂けるものは自然で淡白なものだと思う。食物に限らず何事も過ぎることは如何なものなのだろう。もてなしも家の造り様も過ぎれば暑苦しい。人への心遣いも見えてしまえば野暮だし、少し足りないと見えるものの方が、見え過ぎるよりは程よい具合でゆったりと心地良いように思える。秋の夜には灯りも明る過ぎるより、やわらかく包み込むような光が玄妙な趣を殊更にする。何事もほどほどが坐り心地がよい気がする。」

11代目当主女将の佐藤年さんの言葉です。
何という説得力のある粋な深みのある洞察だろう・・・。
「ほどほど」心に染み入りました・・・・。
住む人が、わが家に訪れる人へのおもてなしを喜べるような住まいづくりを続けていきたいものです。

hiroko.hiura

2018年3月10日

マザーハウスモデル紫野の家OB施主様見学会

本日は快晴なり!今日はマザーハウスモデル紫野の家でOB施主様ご招待の見学会でした。

そら窓から青い空。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
長岡京市からS様もおいでくださいました。
今思えば12年前にお建てした夫婦ふたり暮らしの家第1号。
こんな暮らしができます!とプレゼンした日が昨日のようです。
今もその暮らし方がお気に入りで別々の趣味を持ちつつ仲良く暮らしているとお話くださいました。‥嬉しい。
パッチワークの先生をされている奥様から素敵なプレゼントをいただきました。

額は菜の花とつくしんぼで春らしくモデルハウスの雰囲気にぴったりです。
早速、杉板の造作収納棚に飾らせていただきました。

家づくりは住まい方の提案。住む方の関係性にも深く関わること。
これからもこんな家づくり続けていきます。ありがとうございました。

Webからお問い合わせ 0120-296-481