2011年12月29日

三位一体

今年も今日で仕事納めです
あっという間の一年でした
今年は新築もありましたがリフォーム件数43件と例年になく
多くリフォーム工事のお仕事をさせていただきました
新築もそうですが工期の短いリフォームにはスピードが大切です
計画する人実行する人承認する人
計画する人→プロデュースサー&監督
実行する人→大工含む協力業者
そして承認する人→お客様
この三者が一体となって
事を進めていかなければ完成目標の達成が遅れてしまいます
今年は各現場でこの三位一体となる工事が行われました
お客様の信頼を受け計画し協力業者様のご支援のもと
無事にすべての工事を終了させていただいたことに
感謝の気持ちでいっぱいです
来年も社員一同心をこめて工事を行っていきたいと思います
本年は大変お世話になりありがとうございました
来年が皆様にとって幸多い年になられますようにお祈り申し上げます
hiroko.hiura

2011年12月28日

年末のバトンタッチ

机にどっかりと載った2冊の手帳
私の愛用の手帳です
毎年手帳で悩んでいたのですがここ数年このほぼ手帳カズン
大きめですが重要な情報は一元化しておいた方が便利なので
少し重めですがこの形を愛用していますlove
2冊広げるとさすがに場所をとりますね
さてさていよいよ12月も終盤
今年一年お世話になった手帳から来年の手帳へバトンタッチです
来年の手帳には昨年から使っている赤い革製カバーを
古い方にはごめんなさい伊勢丹の紙袋を分解して作ったブックカバー(*^_^*)

今年の手帳さんお疲れさまでした・・・
手帳で振り返るとたくさんの書き込みがあります
さまざまなことがありましたダッシュ
来年ももっともっと充実したお仕事にしていきます
5種マルチペンも重要なアイテムなんです
ここにいっぱいお施主様との出会いが書きこめますように・・(祈)
hiroko.hiura

2011年12月26日

やっと集まった!!

こんにちは 受付の高田です。
今日は朝から雪が降り とっても寒いですね。
あと1枚がなかなか揃わなかった「銀のくちばし」
やっと5枚揃いました。

これで気になることが1つ解決(笑)
おおよそ1年間 なんとか今年のことは今年のうちに終わらせることが出来て...
少し早いですが
新しい年が良い一年になりますように

2011年12月19日

師走の慌ただしさに少しの安らぎを…

早いものでもう12月ですね。
年が明けたかと思ったらもう年末です。
慌ただしく日々を過ごされていると思います。
我が家のアイドルで目の保養など如何でしょうか。

微笑んで頂けたら幸いです。
今年もあと少し最後まで頑張りましょう。
親バカ丸出し 森

2011年12月12日

お客様の熱意

今日は新築をご検討中のお客様と打ち合わせ
いろいろお話しているうちにこんなものを袋の中から・・・

す・・すごいぎょ
東大生が使うノートを使って図面を書いて立体的な箱にされています
お客様からこんな風なプレゼンは初めてです
私たちもいつも真剣勝負ですがお客様の熱意・・・そう楽しんでおられるんですよね
こんな住まいづくりが最高です
私たちはパートナーですからね
だからと言って皆様全員に作ってくださいなんて言ってるわけではありませんから(笑)
最近新築やリフォーム
ほんとうにお引き合いくださる方が多く感謝しています
年末にかけて気合入れてがんばっていきますダッシュ
hiroko.hiura


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2011年12月2日

植物ワンダーランド☆晩秋編


ウサギみないな「冬芽」発見☆ かわいい〜
こんにちは。受付の石田です女性
もう師走ですね(TT)
先月末に京都府立植物園で、
石田工務店のお施主様、T様主催の自然観察会がありました☆

T様は自然観察ガイドのスペシャリスト。
7月にも植物園で観察会を催してくだり、
とってもワンダーな植物の世界へいざなってくださいました。
前回は夏でしたが、今回はなんといっても紅葉シーズン。
京都にはあちこちに紅葉の名所がありますが、
「植物園」を忘れてはいけません。
ものっすごくきれいです☆

自然な感じがほんとにステキ。まさに府民の憩いの場。


↑こんな方も普通にまぎれていたりして、
週末、皆様思い思いに美しい景色を楽しんでおられました。
さて、T様にご案内いただいた、
植物園ならではの「巨木」の紅葉を少しご紹介☆
↓「フウ」の木 (植物園いちおし☆)

青々とした茂みに突如現れる一本の巨木。
歩く人から感嘆の声がもれる場所です。
↓「ハナノキ」

この紅葉樹は落ち葉に注目↓

葉の裏が「真っ白」なのが特徴だそうで、
この木のまわりの地面だけ落ち葉が紅白でとっても鮮やか☆
↓生きた化石植物「メタセコイア」

圧巻の巨木も紅葉から落葉へ。
もちろん、定番の「カエデ」も
さすが植物園、数多くの種類があちこちにたくさん!
その中で一番印象に残ったのがこのカエデ☆

一見普通に見えますけれど、
近くで見ると葉の形がとってもかわいい☆

レース編みのように、透けるように葉に細かく切れ込みが入っていて、
まるでお姫様の扇子のよう。その名も「ヒナウチワカエデ」☆
一方、可哀そうな名前の木もありました・・・
↓「クサギ(臭木)」。

↓この葉が臭いからなのだそうです。

近寄ってみるくらいではそんなに気になりませんでしたけど☆
↓木肌がなぜかボロボロ剥がれているような質感のこの木

博打(バクチ)に負けて身ぐるみ剝されたように見えるからこの名前って・・・。
この季節に見るとなんだかますます可哀そうです。
かわいい植物もありました☆

苺のような真っ赤なかわいい実と、スズランのような小さい白い花。
花と実が同時に見られるめずらしい木なのだそうです。(実が一年越しで熟すため)
その名も「イチゴノキ」☆
期待しちゃいますが、食べても美味しくないそうです(^-^)
そして、ハート形に植えられた「葉ボタン」☆

復興を願う気持ちでこの形に植えられているのだそうです。
北山門近くにハートが二つ並んでいました。
やはりどこに行っても、この気持ちは忘れられないものですね。
T様、ワンダーな世界をありがとうございます。
植物園マップ、少し頭に入ってきました☆
by yumiko

2011年11月24日

あと、1枚!!

こんにちは、受付の高田です。
急に寒くなりましたが、如何お過ごしでしょうか?
我が家でほぼ1年かけて集めている物があります。

そうなんです。 あと1枚で おもちゃのかんずめがもらえるのです。(笑)
(子どものお友達は金のくちばしが出てなんなくゲットしたそうです。)
懐かしいワクワク感 ドキドキ感を楽しんでいます。
手に入れればまた、ご報告します。

2011年11月22日

私のお志事は・・

昨日は石田工務店スタッフで食事会
若いメンズたちのリクエストで焼肉
そのお店に行く途中タクシーの中で、
現場監督のI君が「日浦さん金スマ見ました?」と聞く
「見てないなあ」と私
「こんまりって知ってますか?若い女の人が出てて片づけの話してました」
「僕はいつも日浦さんのセミナーとかで話とか聞いているので
何も特別なことではないな・・とずっと見てて思いました。
Tシャツのたたみ方も他のことも・・ ま、普通かなとか・・って思いました」
「芸能人の家とかもいっぱい行ってますとか言ってましたけど・・
あんまり特別なことはないような・・」とI君
「そうなんだよね・・お片付けの話ってそれほど特別なことじゃないんだよね。最近では雑誌も本もいっぱい出てるし、目立った人をただマスコミが話題性を持たせてクローズアップしているだけで・・いろんな人が言っていることはほんと中身はそんなに変わらないんだよね・・」
そんな話をして着いた美味しい焼肉屋さんで
会社のことや趣味のことや夢や希望・・いろいろ喋って笑って
あまりの美味しさに・・こんまりさんのこと忘れていました
その時のテーブル

美味しかった〜社長ご馳走様でしたlove
一夜明け、さっき金スマ記事をネットで見てみました。
こんまりさんかわいい女性です(*^_^*)
「お片づけ法」を唱える人はたくさんいますね・・・
さてと・・・私は整理収納アドバイザー
もちろん建築デザイナーでもありますが・・
どんな志事をしていくのか・・
ハウスキーピング協会の整理収納アドバイザーの上位資格に
整理収納コンサルタントという資格があります
私は京都で初じめてこの資格を取得しました。
その時の試験の課題に論文提出がありました
課題は「あなたはどんな整理収納コンサルタントになりたいですか」でした
書きました! もう・・すごく熱く語りました!
今もその論文の内容は覚えています・・というより私の行動指針ですからね
その資格を取るまでも家の提案をしていましたから
ずっと長年持ってきた家づくりへの「思い」とおんなじ気持ちなんですね
「相手の気持ちに寄り添っていきたい」
「元気にしたい」
「イキイキしたくらしをしていただきたい」
「自分と家族の関係性を大切にしたくらしをおくっていただきたい」
「毎日を快適にしてあげたい」
くらしを見つめることは自分の内面を見つめること
自分探しをすることだと思うんです
私も自分のくらしを見つめながら生きています
時間に追われていたり、子育てや介護、家族の関係性に
しんどくなってモノを仕分けること動かすことにも疲れを感じ
いろんなストレスのためお片づけできなくなってしまう方も多い
強制的にモノを捨てたり綺麗にするいことが目的ではない
どれだけ相手のモチベーションを上げられるかが問題
お片づけできない人には行動特性がそれぞれある
その特性をしっかり把握してより良い提案をしてあげることが重要なんです
背中を押してあげることは必要
決して谷底に突き落とすことではありません
いろんなところでいろんな方がお片づけや整理収納のことで取り上げられます
方法、やりかたにはほとんど目新しいものはないでしょう・・
情報が蔓延し飽和状態ですから・・
「その方の主体性をいかに引き出せるか・・「やる気を本気にできるか」
このことのために私はコンサルタントとしてお悩みを解決したいんです
先日から整理収納と断熱&収納リフォームに
関わらせていただいているマダム・アイ様
お会いするたびにピカピカした輝いた表情で綺麗になっていかれる
私はそんな住まいの提案者でありたいんです
最近、多くの素敵な出会いがあります
その時々に自分を振り返り、自分の道を考える
この命精一杯活かしきっていきたいから・・
なんちゃってカッコいいこと言ってますが
まだまだ勉強中、たくさん知りたい研究したい考えたい・・ワタシです
今日は東京から愛娘が帰ってきます美味しい物作ってやりましょう
hiroko.hiura


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2011年11月18日

建もの探訪☆その3 『山紫水明処』


こんにちは。受付の石田です女性
寒くなってきましたね。
さて、京都の鴨川。
丸太町橋の北側、向こう側の西岸を写しています。
マンションも目立ちますが、実はよく見ると、この中にひっそりと
幕末からの「茅葺の家」が残っています。
少しズーム↓

さらに倍↓

至近距離

・・・突然異空間です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ここは江戸後期の思想家で歴史家の頼山陽(らい さんよう)の書斎、
『山紫水明処』。
国の史跡に登録されていて予約制で中も見学できます。
先日、初めて中に入りました☆

建物自体も思想家らしいとても興味深いものでしたが、
当時は、窓のすぐ下に美しい鴨川が流れ、
山陽が「京都一の景勝」と絶賛するほどだったそうで、
特に夕日に映える紫色の東山と川の水面が美しく、そこから、
『山紫水明処』という名前をつけられたのだそうです。
今では「山紫水明」というと、風光明媚の代名詞として使われていますが、
最初の名付け親は山陽だったのですね。
ちなみに、「東山三十六峰」という言葉も、
最初に使ったのは山陽なのだそうです。
・・・その絶景の眺めを期待して、
山陽が眺めていた書斎の窓から東山を見てみました。

う〜ん・・・悲しい現実。
鴨川は深く掘り下げられ、(←水害対策なので良いのですが)
東山もほとんど見えません・・・。
特にこの位置から「大文字」が見えないのは悲しいような・・・。
(距離的に見えないのではなく、建物に隠れて見えない)
京都市が「眺望景観」や「借景」保全の規制に力を入れている意味が
ちょっと分かるような気がしました。
やはり東山には「大文字」、が京都の景色 (こちらは今出川橋北側)

さすが視点場付近。完璧な眺望です。
木々も色づいてきましたね☆
by yumiko


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2011年11月11日

建もの探訪☆その2 『聴竹居』


こんにちは。受付の石田です女性
昭和初期の建築家・藤井厚二が、
「真に日本の気候・風土にあった日本人の身体に適した住宅」を
追究し設計、自邸として家族と暮らしていた実験住宅『聴竹居』。
JR山崎駅をおりて徒歩15分ほどの丘の上に当時のまま残されており、
先日、案内していただく機会がありました。(予約制で見学できます☆)
今でこそ「環境共生住宅」「エコ住宅」という言葉や概念は
あたりまえのように耳にしますが、
80年以上も前に、(それもかなりストイックに)
自邸を使って追究された建築家がいらっしゃったことを知り感動。
藤井先生は、京都大学建築学の教授でしたが、
その豊富な知見と研究心、
そして何ごとにも「凝り性」の人だったという人柄、
それと何より資金や土地に恵まれた環境で(←ここが真似できません)
ご自分の家を次々と実験的に建て、
『聴竹居』はその集大成といえる第5回目の自邸なのだそうです。
昭和初期なので、
もちろん優れた断熱材や換気システムがあるわけではなく、
いわば設計力のみで、湿気・通風対策を完璧に施しています。
何しろ藤井先生は環境工学がご専門。
しかも日本人の感性を大切にしたデザイン性にもこだわり、
住宅内の照明や椅子なども自ら設計されています。
住宅内の写真撮影は、主に研究目的のみ可ということで
ここでの紹介はさし控えますが、
でも、実際のところ写真を見るだけでは十分に良さが分かりません。
実際、その部屋に自分が立って説明を聞くと
「おぉ!」と感動します。かなり奥が深いです。
特に目線の高さ、立ち位置からの周囲の見え方等
繊細な心配りと計算があり、
各部屋、「理論的な意味」のもと設計されているので、
随所随所に解説がかなり必要となります。
その解説を聞いていると、藤井先生の頭の中を覗いているようで、
あまりの緻密さに、途中で「参りました」と勝手に降参し、
ついていけなくなります・・。
有名な一面ガラス窓のサンルーム(横から撮影)

最上段のガラスがすりガラスになっているのは、
サンルームの椅子に座っている時、庇が見えないようにする視覚的配慮。
一方で、今回見学させていただいて残念に思ったこと・・・
それは、この住宅の保存状態が良くないということ。
今回それを目の当たりにし、とてももったいなく残念に思いました。
建物を保存していくって大変なことなのですね。
修復されることなくそのまま残されているので、
設計は素晴らしくても、このままでは朽ちていく一方です・・・。
少し前から、「後世に残すべき」と有志の方々が
「文化財への指定を」という運動を活発にしているそうです。
現地にあった署名運動のノートにも全国からのお名前が
びっしり残されていました。(もちろん私も署名してきました)
今回もその有志の方がボランティアで
住宅内の解説をとても詳しくしてくださいました。
あともう一つ感じたこと。
『聴竹居』は広大な土地に建てられた「平屋」の木造住宅です。
資金もあり、知識もあった藤井先生が存分に思いを発揮できたわけですが、
現在の一般的な住宅市場には当てはまりません・・・。
京都は、むしろ狭小間口が多く、
景観を守るための条例など規制も厳しい土地。
それでいて夏蒸し暑く冬の底冷えが厳しい風土ときています。
その難問をクリアしながら、
お客様の暮らしの心地良さを追究しなければなりません。
限られた制約の中で力を発揮している石田工務店スタッフの方が
すごいのでは?なんて思ったりしたのでした。
お疲れ様です☆
by yumiko

Webからお問い合わせ 0120-296-481