2024年9月9日
8年ぶりの大規模個展「村上隆 もののけ 京都」
暮らし家守りをサポートする石田工務店スタッフの石田です。
先日、滑り込みで「村上隆 もののけ 京都」に行ってきました。
京都市京セラ美術館で2024年2月3日から9月1日まで開催しており、
京都では実に8年ぶりとなる大規模個展です。
入場ゲートよりも前に我々を出迎える「阿吽像」。
威厳があるのにポップで可愛さものぞかせ、
ずっと眺めていられます。
前方に歩いていくと、ガラス越しに巨大な「お花の親子」が。
ルイ・ヴィトンのトランクにのって池の上に堂々と立っています。
村上隆の象徴ともいえる「お花」。
この後につづく作品のそこかしこに登場します。
展覧会の作品はどれも写真撮影が許可されており、
お気に入りの作品は自身のフォルダに納めることができます。
ですが私の写真技術が乏しいのもあり、
その場で感じた迫力を写し取ることは難しいのでしっかりと目に焼き付けました。
なかでも京都を守る四神のひとつ、「白虎」はとんでもない威圧感で、
目の前で迫力を浴びていると、今にもこちらに飛び掛かってきそうです。
こんな気迫あふれる絵を描くのに、
村上さん自身の自画像はとってもゆるゆるで癒されたり。
作品のほとんどが新作だった今回の展覧会。
無事に目に焼き付けることができてよかったです。