クロス工事
こんばんは
省エネリフォームをさせて頂いている現場より、クロス貼りの様子。
調湿効果のあるとされている珪藻土クロスを貼らせて頂きました。
角の部分だったり、凸凹の壁面は見ていて難しそうだと思うのですが、キレイに納めて頂きました。
造作収納などまだ少し残っていますので全容はまたの機会に。
現場より 森 共生
外部足場を解体する職人さんたち。
ばらし終え お家の外観がお目見えです。
岩本 龍則
京都の夏の最高気温の平均が日本中でどこよりも一番高いってご存知ですか?
2000年から2009年までの統計で鹿児島市や沖縄の名護市よりも高いということです
暑いはずです・・・
京都は盆地ですから一度温められた地面を涼しく冷やす風が吹かないんです
夜も寝苦しい・・・
今年も節電対策が行われます
いかに省エネで家を涼しくするかが私たち建築をするものに問われています
もちろん少しの電力で家中を涼しくできることに高断熱高気密は外せません
尚且つ風の通り道を考えるということも大変重要です
今建築中の家では低いところから風を入れ高い所に逃がしていくという考え方をとりいれています
中央に見えるトップライトは電動式になっています
もちろん雨を察知して閉じる機能付です
上部の空気が温められると冷たい空気が下から上へと
押し上げられるという自然の摂理も利用しています
もちろん屋根面の北側についたトップライトからの光は垂直についた窓の3倍の光を入れてくれます
狭小間口の多い京都の土地事情に京都に住んだ先人たちの知恵を生かしながら
住みやすい快適性を作りだしていこうと石田工務店は取り組んでいます
見えている屋根の裏部にはしっかり断熱が施され綺麗な杉板が張られています
美しい仕上げになっています
そしてこちら家の中の空気を隅々までまわしていこうと高い所にスリットも設けています
オマケのお話ですが
実は京都の寒さについてなんですが
2000年から2009年までの最低気温の平均はマイナス4度だそうです
なんということでしょう・・
本当に住みづらい京都・・・・・
でも京都は多くの人に愛される日本を代表する地
私も20年前に広島から京都に移り住むときに友人たちから羨ましがられたのを覚えています
もしも京都に住むための家々がもっと住みやすかったら・・・みんな嬉しいですよね
日浦弘子
写真は2階の床材貼り途中。
杉の床材の下に見える茶色の物体。床コンビボードといい、
1階への防音効果・断熱・クッション効果があります。
岩本 龍則
写真は家の吹き抜け部分の天井、一番高い部分での仕事です。
杉材の天井板を貼っています。
岩本 龍則
写真はウレタン断熱吹付け材、ソフティセルワンといいます。
現場で発泡させると強力な自己接着力で構造体に密着し、
複雑な形状でもスキ間なく充填することがでる優れモノ。
夏が涼しく冬あたたかい快適性ポイントの重要な部分です。
岩本 龍則
屋根の遮熱塗装(サーモアイ)のご依頼をいただきました。
下塗りのシーラーをかけて
本塗りを二回です。
西日など直射日光のあたる部分には特に有効です。
劣化対策にもなります。
岩本 龍則
屋根の垂木(たるき)を付けている写真です。
建ってしまうと触れることもない部分です。
岩本 龍則
左京区の新築工事棟上げです。
この度は本当におめでとうございます。
大工さんたちの手で軽快に木が組まれていきました。
これから完成までとても楽しみです。
岩本 龍則