右京区太秦H様邸 内部修繕工事が終了しました
フロアーを貼るにあたって
台所の床下収納は不要とのことで撤去しました。
しっかりとした木下地を組み、
厚さ12mmの構造用合板を貼ります。
フロアーを貼れば隠れてわかりませんが
見えないところにも手を抜きません。
トイレは一般的な便器より前出が少ない
パブリックコンパクト便器に取り替え
ゆとりの空間となりました。
他にはエアコン新設や設備機器交換など
毎日の生活の質を上げる快適工事をさせて頂きました。
フロアーを貼るにあたって
台所の床下収納は不要とのことで撤去しました。
しっかりとした木下地を組み、
厚さ12mmの構造用合板を貼ります。
フロアーを貼れば隠れてわかりませんが
見えないところにも手を抜きません。
トイレは一般的な便器より前出が少ない
パブリックコンパクト便器に取り替え
ゆとりの空間となりました。
他にはエアコン新設や設備機器交換など
毎日の生活の質を上げる快適工事をさせて頂きました。
修繕工事と設備機器の交換工事が間もなく始まります。
台所のフロア表面の塗装が剥がれているので
新しいフロアを上から貼る「重ね貼り」を採用します。
便器は新しく交換するのですが
トイレの奥行きが狭いため
便器選びを工夫しました。
エアコン新設やシャワー水栓とエコジョーズに取り替え工事も行います。
弊社は補助金申請ができる事業者として登録しているため
住宅省エネキャンペーンの補助金申請も行います。
完成をお楽しみに!
マザーハウス石田工務店近くの紫野で大規模の内外リフォーム工事を4月からしています。
今回は外部の変化について写真3枚を使ってお伝えします。
<工事前写真>
玄関横の出窓はペアガラスの樹脂に取り替え、断熱性と機密性を高めます。
<工事中写真> トユを移動し、窓を出窓から樹脂ペアガラス窓に取り替えました
道路に面する塀はすべて取り去り、
曲線を多用し、柔らかに来客を受け入れていきます。
温かい色使いになる予定です。
<完成予定図> 塀には柔らかな山並みのような曲線を用います
7月になると工事の最後に外構工事をいたします。
実際にどんな姿になるのか皆様も御注目下さい。
西京区の木村整骨院の改装工事が終了しました。
レイアウトがかなり変わり
受付カウンターも入口近くに移動しました。
新しくなったカウンターとテーブルセットは杉の無垢継ぎ合わせ板製。
自然素材の木材には自然塗料。相性バッチリです。
素材を最大に引き立てます。
塗ったところはいい艶が出ています。
匂いもかぐわしい。
引き渡しの時、院長先生に
にこっと笑っていただきました。
御客様の喜びが
私たちの喜びです。
先月のブログの続きで、O様邸の工事が完了したのでご紹介させて頂きます。
before
after
塗り壁であった和室は、今度からダイニングとして使用されるため、出来るだけ明るい部屋になるよう白いクロスで仕上げ、隣のキッチンも一体的に感じられるよう同じクロスとしました。
玄関の方は塗り壁からカビが発生していた壁をクロス仕上でやり替え、天井や廊下に面する建具のクロスは既存のまま生かす方針としたので、現状に馴染むようにアイボリーに近いクロスを選びました。
before
after
脱衣室のアコーディオン戸も、動きが悪くなっていたので、新調し、お客さまに明るい柄のアコーディオンカーテンを選んで頂きました。
また、押入の一部をパントリーとして使用するにあたり、襖から新しい製作建具に替える計画でしたが、打合せを重ねる中で、他室から取り除くガラス建具が転用できるとなり、上手く収めることが出来ました。コスト面でもお客様に嬉しい変更ですね。
こちらは七輪を置くキャスター付きワゴンです。お客さまのご希望に合わせてピッタリサイズで製作しました。
そして熱を懸念し天板はお好みのタイルにて仕上げました。
キッチン周辺を中心に、小さい工事から少しづつアップデートしたいご要望のもとさせて頂いた内容ですが、全体としてしっかり明るく、家事のしやすい空間に変える事ができました。
4月はじめは
工事前
和室畳の撤去
和室を洋室(書斎)にするための床張り
廊下の補強床張り後
引き戸を開き戸にする為の壁下地の様子
床と敷居との納まり
ほぼ高さがそろいました。
1年前にも2Fの修繕工事をさせていただいた
北区紫野上柏野町のS様邸の1F修繕工事に入っています。
キッチンと廊下の床の劣化による沈み込みの不具合に対する補強の為、
床板材を上張りします。
廊下の存在感が出るよう、
目地巾の広い床板を選びました。
上張りにより今まで上がっていた敷居と床板の差がほとんど無くなりました。
バリアフリーに近づいたと言えるでしょう。
居室(和室から洋室へ)の入口戸は開戸(カギ付)になります。
今までの押入はハンガーパイプを取り付けたクローゼットになります。
工事は中盤にさしかかりました。
住まいは定期的な修繕工事を住まい方の変化によるリフォーム工事が必要となることが多くあります。
弊社が約30年前に新築で建てたせてもらった京都市中京区西ノ京O様邸の室内リフォーム工事です。
<キッチン改修>
キッチンの左横に吊戸とカウンター棚が納まりました。
カウンター下の奥中段の手前はキャスター付のゴミ袋が2つ入ります。
天井をクロス工事とする為、ラワンベニアを木の棒で押さえながら止めていきます。
キッチンの出入口のこのコーナーに囲いをつくります。
囲いをつくり、収納棚を取り付けました。
この中に洗濯機を納めます。
<玄関、廊下のクロス張り改修>
玄関横の壁のぬり壁他に、カビが発生していたので、
その部分にはラワンベニアを切り落とし込んで取り付けます。
これを終えてからクロスを張っていきます。
京都市北区紫野南舟岡町 S様邸 築100年にもなる京町家のリフォーム工事 その3
玄関にあるガラスの木建具だったものを、安全面も考え樹脂のカスミの木建具に取り替えて
全ての工事が終了となりました。
工事前
↓
工事後
工事前
↓
工事後
今後ともS様どうぞよろしくお願いいたします。
工事前の1F和室
既存現状 解体前の床組み
弱々しい木組み
考え中の大工
床下の深さが1m以上ありました。予想外の深さでした。
床の高さを設定するため水平器でレベルを見ています。
以前と全く違う丈夫な木の骨組み
明るく味わいのある聚楽壁で塗り直し
コンセントを左官職人が元の位置に付け直しています
大工とスタッフ2人で家財道具を元の位置に置き直しています。
流しの足元はフローリングを貼りきれないので、塗装工事をして全体の調和をとりました。
キッチンの床のぶかぶかを直した後に収納をみんなで元の位置に置き直しました。
残り工事は2ヵ所の室内建具工事だけになりました。
紫野南舟岡町の近代的な建物の中に、S様がお住まいの京町家はあります。
なんと築100年、大正生まれです。
通り庭のおくどさんがシステムキッチンに替わるなど時代とともに変化しながら、
何代にもわたって受け継がれ、今なお戦前のおもかげを漂わせています。
現在はお一人で丁寧に暮らしておられますが、
住まわれる中で気になる部分も増えてきたとのこと。
そして2月6日から、ついにリフォーム工事が始まりました!
まずは通り庭につくられたキッチンの床から。
こちらは上を歩くと沈み込んでしまい、料理に集中できません。
さっそく張替えました。
また、4.5畳の和室も同じように床が沈み込むので、安全のためにもしっかりと直す事になりました。
直す前の状態がこちらです。
和室はベッドを置くのでフローリングに変更します。
床板をはがしてみると・・・
根太などの土台のほとんどが朽ちていました。
これは全て新しいものに交換する必要がありそうです。
また、ガラスが入った天然木の建具6枚も新調することになりました。
これらは安全のために、樹脂版を入れた天然木の建具に新調いたします。
玄関戸は門扉を兼ねた造りになっているので、
玄関戸のカギのかかりの不具合を本格的に直すには手間がかかります。
よって今回は応急的な対応となります。
気になるところは他にもありますが、
それはおいおい時期をみてということになるでしょう。
これからも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
ずっと人生をともにされてきた家。
この先もあじわいある京町家に住んでいただくために。
そっと寄り添う住まいづくりのパートナーがこの京都でできることは、
まだまだたくさんあると思っています。