2022年12月14日
今晩雪が降るのかな?寒色と暖色のはなし
今日の夜は日本海側を中心にかなりの雪が降るようです。
京都市内もちらちらと雪が舞うのでしょうか、楽しみです。
さて、色にはご存じのように寒色と暖色があります。
一般的には赤~オレンジ系が暖色で、青~青紫系が暖色です。
でも同じ赤系でも少し青みが買った赤は、いわゆる「火が燃えるような赤」よりもその色から感じる暖かみは弱いと言われています。
逆に同じ青系でも黄みがかった青(緑を感じるようなターコイズブルーなど)は「寒々しい青」とは違い暖かみが感じられます。
ちなみに白についても、写真の雪のように青みがかった白は
寒さが「キーン」と聞こえそうなくらい寒く冷たい印象の白ですね。
色彩心理学では青色は沈静の色とされ、作業効率が上がると言われています。
私が色彩を習った先生の話によるとリビングやダイニングと違いキッチンは作業スペースなので、
どちらかというと色みを感じない無彩色や寒色系の色でまとめる方が効率よくお食事の準備ができるそうです。
そして、ゆっくりくつろいだり、会話を楽しむリビングやダイニングは暖色系がおすすめです。
特にそんな場所には天然素材の無垢板などは暖かみがあり、とてもおすすめです。
人それぞれの好みもありますが、インテリアや雑貨などでカラーバランスもとりつつ、
家族が集う空間がより快適になりますように・・・