暮らしの見学会 8/19㈯ レポートpart2
京都市北区、京都市左京区でリフォーム、
リノベーションをお考えのお客様をOBお施主様宅にご案内する
「暮らしの見学会」を終えてのスタッフレポートpart2です。
8/19当社のお施主様のご自宅を見学させていただく
「暮らしの見学会」を開催いたしました。
すまいの見学会では、
現在お住まいのお施主様から直接工事開始から
お住まいにいたるまでのお話を
ゆっくりお伺いすることができる好評のイベントです。
さて、前回に引き続き、レポートいたします。
上賀茂S様邸を後にし、
お客様とスタッフ一行が向かった先は松ヶ崎にお住まいのI様邸。
こちらは築13年とのことで、
ちょうどお施主様のお子様がお生まれになったと同時に
竣工したご自宅。
(時の流れを感じます。)
玄関を入ると杉板貼のフローリングが広がり、
木のぬくもりを感じられました。
玄関を上がり左手にはここちよい畳の空間が(和室)。
間仕切りを設けているため、
ゲストの寝室としても活躍されているとのこと。
和室にはワーキングスペースを設けておられ、
お仕事や勉強をすることが多いようで、書類や教科書が並んでありました。
こちらのご自宅にはいたるところに大工さんお手製の木製棚が見られました。
なかでも印象的だったのが、リビングに設置されている本棚。
本棚の全面にはご両親がお子様に読んでほしい今月のおすすめ本が置かれ、
お子様たちが興味を示しやすいような工夫がほどこれされていました。
子育て世代にはこうした‘仕掛け‘が大変うれしいものです。
また、こちらのご自宅でも蓄熱式の暖房器具が設けられていました。
蓄熱式暖房器具の設置場所がポイントです。
こちらのご自宅では、それをリビングの中心に設置し
その上部を吹き抜けにしているのです。
暖かな空気は上に上がっていくことを利用したプランニングです。
この一台で冬は1階も2階も丸ごと暖をとるとのこと。奥様が
「じんわりと暖まる感じが良い」とおっしゃられていました。
(大胆な吹き抜けで気持ちが良いです!こちらから暖かな空気が上昇していきます。)
また吹き抜けを採用することで、
家全体の空気の循環だけでなく横の繋がりと縦の繋がりが生まれ、
家全体が開放的な空間になると体感しました。
つづいて2階にある子ども部屋へお邪魔させていただきました。
それぞれの勉強机もうまく配置され、
プライベートな空間を確保することに成功した子供部屋でした。
また魅力的なのはロフト(屋根裏部屋)でした。
子供部屋から通じることができて、
お友達が来た時などは、基地のように遊んでいたとのことです。
やはりここにも設計者とお施主様の遊び心が盛り込まれております。
寝室にはベランダがあり、
「子供たちがあかちゃんのころは日光浴させながらお昼寝させていた」
と奥様がおっしゃっていました。
ちょうど上のお子様が帰宅されたため、
挨拶をさせていただいたのですが、
0歳からの成長とともに過ごしてこられたということで感慨深いものがありました。
今回訪問させていただいたどちらのご自宅も
ライフスタイルの変化に順応した
丁寧な住まい方をされていることに大変感動いたしました。
最後にこの日の見学会にご協力くださり本当にありがとうございました。
貴重なお時間を頂いたことに感謝いたします。