2016年10月17日

京都のお菓子と庭

先日、京都の老舗の和菓子やさんを友人と尋ねました。
京都下鴨の宝泉堂さんです。

のれんをくぐると日曜日とあり土間でたくさんの人が待っていました。

順番がきてお呼びいただきますと、まずお席に通されるときに素敵なお庭が目に留まります。

座敷の小さな座布団に座ると、昔住んでいた嫁ぎ先の夫の実家にきたような気持ちになりました。
嫁いで間もない頃、庭の見える縁側に着物のお裁ち台を出して母と一緒に色々話しながら浴衣を縫ったりしました。
午後燦燦と南からの日が差し込む畳の上では、ふたり並んで寝転び新聞や本を読んだりしました。
母も逝き実家も手放してしまいましたが、青いもみじが風に揺らぐお庭とたたみは
お庭の規模は違いますが、あの頃のお庭との思い出を懐かしく思い出させてくれます。
出てきました・・・美味しいおぜんざい

ほんのり甘いにおいと上品な味わいはこころまでホッとします。

わらびもちも美味しいそうです。
私にはお庭もご馳走!! そんな感想でした。
茶寮宝泉の情報はこちらから
hiroko.hiura

Webからお問い合わせ 0120-296-481