2011年11月23日
談志師匠
私は自宅で時々落語を聴く。
生の舞台を聴けるといいのだが、
気に入ったものは、CDで手元に置いている。
話が始まると、即座にその世界に引き込んでしまう話術。
聴く人の頭に突如リアルな風景が現れる。
その圧倒的な話芸には本当に感服する。
立川談志師匠は、落語界ではアウトローなイメージが強いが、
誰もが認めるように、
その芸には他の追随を許さない凄さがある。
素人が聴いても、
「うまい」
の一言である。
今夜は追悼の気持ちで、談志師匠の落語を聴いた。
つくづく残念な気持ちになる。
謹んでご冥福をお祈りしたい。