2019年2月7日
シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.8 ワークトップの材質は何が良いか
食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・
食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。
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No.8- ワークトップの材質は何が良いか
キッチンのワークトップの材質には
人工大理石、ステンレス、タイル、木、天然石等があり、
最近は人工大理石のワークトップが増えています。
人工大理石は
酸に弱いものや熱に弱いものもあるため注意が必要です。
総合的には
私はステンレスが優れていると思っています。
ステンレスの特徴は
カウンターとシンクが継ぎ目なく造れるため
見た目がスッキリとして水垢などがたまりにくいこと、
また丈夫で手入れがしやすいことがあげられます。
ステンレス表面の代表的な仕上は4種類で、
鏡面仕上げ、エンボス加工、ヘアライン仕上げ、
バイブレーション仕上げになります。
仕上げにより風合いが異なるので
好みで選ばれると良いと思います。
ステンレスのキッチンを造る時に一番大事なことは、
ステンレスの厚みの寸法です。
最低でも1㎜以上、できるなら1.5㎜ほしいところです。
他の素材に比べステンレスは
望み通りの寸法のオーダーキッチンが造りやすいのも
優れたところです。