2025年12月4日

日本熊森協会の正会員になりました

わたくし石田、
日本熊森協会の
正会員になりました。
今秋、東北、北海道を中心に市街地に熊が出没しています。
人的被害が多発し
ものすごい恐怖心を住民に与えています。
近年までは熊と人は
違う範囲に住み分け
共存できていました。
なぜ、このようなことになったのでしょうか。

1つには、地球温暖化により
広葉樹の
ブナ、シイ、ミズナラなどの木の実が
豊作凶作がハッキリしてきてることです。
凶作の時、熊はたべものを探し回り、山里、市街地に下りてきます。
一度、里や市街地の食べ物にありついた熊や小熊は、生きていくため行動を繰り返します。
ここまでは、よく報道されるのですが
根本の原因と言われているものが
戦後国策で行った
杉、檜の人口植林です。
すぎ、ひのきは
熊が食べる実をつくりません。
広葉樹を伐採し
建築資材をつくるために針葉樹のすぎ、ひのきをつくる。
今は伐採されず
荒れ果てた針葉樹の山があちこちにできています。

人と熊が共存できる環境づくりに、ちょっとでも協力しようと日本熊森の会員になりました。
きっかけは、この本
クマともりとひと
です。
和田さん、
この本を教えていただき
有難うございます。

Webからお問い合わせ 0120-296-481