2011年5月24日

住宅履歴

1995年の阪神淡路大震災では多くの工務店も被災し、
被災住宅の改修は遠方の業者が請け負ったという。
だが、その後のメンテナンスについては、当時の遠方の業者に頼めず
「どこに頼んでよいか分からない」というケースが目立ったようだ。
通常、住宅のメンテナンスは、その住宅を施工した業者が行う。
構造を知りつくしているからだ。
別の業者に依頼すると、調査に時間がかかるうえ費用もかかる。
いつ、どんな部材を使い、どのようにして建てられたのか。
その図面や関係書類が『住宅履歴』としてデータ化され、
長期に保存、そして容易に参照できれば
住む方、依頼される工務店、双方にメリットだ。
実は今日(5/24)の讀賣新聞朝刊「くらし面」で、
我が社の『住宅履歴』に関する取り組みが紹介されている。

我が社の住宅履歴データは、
第三者機関であるNPO法人「住宅長期保証支援センター」にて保管されている。
お施主様にもパスワードが発行され、いつでも閲覧可能だ。
これにより、維持管理や改修がしやすく、
さらには中古物件の流通を増やすことにもつながるだろう。
愛情をもってつくりあげた住まいが、
より永く使ってもらえるようになれば大変嬉しい。