2012年7月1日
美味探究 part15 -若狭焼き編-
新鮮なぐじ(甘鯛)を仕入れてきた。
京都では高級魚とされいる「若狭ぐじ」。
このきめ細かな美しいウロコが特徴だ。
身がとても柔らかく繊細なため、塩をうってしばらくおき、
ウロコを残したまま焼く。
このウロコは美味しさの決め手となる。
ウロコを焦がさずに、
なおかつ立たせずに綺麗に焼き上げるのは一般的には難しいが、
電気のグリルを使うと比較的簡単にできる。
「中火→弱火→とろ火」の順番で焼き上げる。
ウロコがカリッとサクッとして身はホクホク。
ウロコの香ばしさと、白身の深い味わいが楽しめた。