2012年8月19日
美味探究 part17 -涼感 編-
今年の夏たくさんいただいた
徳島のすだち。
それと私が所属する経営研究会の勉強会で
今年7月に訪れた長野県、伊那食品工業(株)の
寒天。
この二つがこの夏、大活躍した。
すだちはさっぱりとした風味付けにあらゆる料理に重宝し、
寒天は簡単にデザート等ができてありがたい。
さらに同時に使うと、暑い日にぴったりの一品ができる。
その一つが「ジュレ」だ。
寒天をゆるく固め、「だし」と「すだち」で味付けしたジュレにすると、
たいていの冷製料理にあう。
ジュレの作り方は簡単。
広めの鍋(かきまぜやすい)に多めに水をはり
沸騰しない火加減で粉末寒天を入れる。
グラニュー糖を少し足し、ゆっくりかきまぜて溶かす。
火を止め、冷ましておくと固まるので
必要な分だけ別の皿に取り分ける。
和風の冷製料理にあわせる時はこれに
「だし」と「すだち」で味付け。
これで準備完了だ。
今回は「焼きなす」に合わせた一品をご紹介しよう。
焼きなすは
なすをグリルで焼くだけだ。
こんがり焼けたら
熱いうちに皮をむく
これを食べやすい大きさに切って完了。
あとは先ほどのジュレを合わせる。
焼きなす、しょうが、わけぎを先に盛り、
ジュレをトッピング。
器ごと冷蔵庫で冷やすとさらに美味である。