2017年5月22日

時代を切り取る写真展

友人の芸術家M君に紹介された
写真家、安珠(Anju)の写真展に行ってきた。
場所は四条花見小路下ルのライカギャラリー京都。

1階はカメラのライカのショールームであり
2階が今回の写真展のギャラリーになっている。


ジバンシーの専属モデルであった安珠さん。
帰国後は写真家に転身した。
今回の展示会は1200年前の京都「平安京」に焦点を当てたものだ。
写真観を作詞家松本隆がつづり、
会場には細野晴臣が手掛けた音楽が静かに流れる。
まるで絵画のような約10作品はどれもとても写真であるようには思えない。
入口近くに掲げられた作品
「菊の匂いに誘われて」

あたかも切り取られた映像は
永久の歴史をさまよってたどり着いたようだ。

2017年5月18日

新緑と龍


ここは祇園、建仁寺。
天気が良いのでぶらっと四条に出掛けた。
そこで立ち寄ったのが、この寺、
臨済宗建仁寺派の大本山である。
庭の緑が大変美しく、眺めているとすがすがしい気持ちになってくる。

この寺には壁と天井に龍がいる。
龍は水の神。火災から建物を守ると言われている。
壁の龍は海北友松作。

現在京都国立博物館での特別展覧会に出品中で
拝観時は高精度の複製画になっていた。

もう一つの龍、
法堂の天井画は小泉淳作氏によるもの。

あまりにも大きな2頭の龍が
親しみある穏やかな表情で見つめている。見つめあう。

力強い龍の手が私の心をわしづかみにするのに時間はかからなかった。

芸術の力強さを実感した五月の一日だった。

2017年4月27日

オーケストラ・アンサンブル京都

先日はO邸完成見学会にたくさんのご来場ありがとうございました。

完成に際して2度にわたり見学会をさせていただき
お施主様には大変感謝しております。

このような感じのお住まいになりました。

キッチン前のカウンター


音楽室に置かれたご主人様のチェロ

さて先日、お施主様がご夫婦で出演されている演奏会に行ってきました。

会場は京都コンサートホール 大ホール。
客席は満席でした。
ご主人はヴァイオリン、奥様はフルートの担当です。

メインの楽曲は
サンサーンスの交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」。

ぜひ大ホールのパイプオルガンでこの交響曲を演奏したいとの
思いでこの楽曲を選ばれたのだとか。
繊細かつ迫力ある素晴らしい演奏でした。

次回演奏会(第21回)は2018年1月28日、
長岡京記念文化会館大ホールにてとのこと。
次回も是非聴きに行かせていただきます。
楽しみです。

2017年4月12日

桜が満開です

ようやく桜が満開しました。

会社近くの建勲神社

会社近くの水火天満宮(すいかてんまんぐう)

会社近くの本法寺

今年の満開は昨年よりだいぶ遅く、花を見るとようやく春が来たという感じです。

烏丸寺之内さくら公園

桜の開花が遅くなったのは、春先の気温が低かったのが原因です。
気象庁の方も京都の桜の標準木をいつもより長く見られていたことでしょう。

寺町本満寺

最近知ったのですが、開花の予想方法に「600度の法則」があるそうです。
2月1日以降に観測し始めてから15℃以上の日を数えていき、
毎日の最高気温の合計が600℃になったら開花するという法則です。
80%以上の確率で前後3日以内に開花日を迎えると言われています。

加茂川の草花

加茂川の桜

植物園のチューリップ

千本釈迦堂

おかめ桜

ある仮定の基に、丹念にデータを拾い集めていく。
この法則も地道な探求の結果、導き出されたものなのでしょう。
その努力に頭が下がる思いです。

来年もきれいな桜が咲きますように

2017年3月31日

本満寺の桜

桜の季節になりました。

ここは上京区寺町通、本満寺。
枝垂れ桜で有名なお寺です。

境内をしっかりと押さえつけるようなその姿、りっぱです。

花の咲きは2分咲きというところでしょうか。

満開まであと少し。その時が待たれます。
その姿、どんな姿になっているのでしょうか。

2017年3月21日

梅と桜

梅を見に昨日3月20日、北野天満宮に行きました。
少し遅れて、今が見ごろです。

地面に落ちた梅と私の影

彫刻の梅と実物の梅が重なり合います。

梅の枝は折れて重なり合っています。

こちらは同日の平野神社の桜です。
数本が既に満開でした。

園内は花見の茶屋の準備工事中。

座布団も干されていました。

桜の満開は4月初めでしょうか。もう少しお待ちください。

2017年3月17日

北区小山I邸、外部入口工事

北区小山I邸の外部入口工事を私担当でさせて頂きました。
(下記の写真は改装前)

工事はショーウインドー部分の解体工事から始まり、
袖壁を付けた上で糸屋格子の4枚引戸を取り付けていきます。
(下記3枚は解体の様子)

柱・梁などの材料は全て檜の無垢材、
壁面材料は木曽の杉板、4枚引戸はスプールスという材です。

仕上げの塗料は自然素材塗料アウロ塗り。
落ち着きはありますが、華やかな感じになりました。

ひとつひとつが手づくりの為、2ヵ月程工期がかかりましたが、
角地にきれいな花が咲いたようにようになりました。

2017年2月17日

3回シリーズ:医師と考える 健康な家づくり③

断熱性を高めることで結露が解消できます
結露は温かく湿った空気が冷やされることで起こります。したがって断熱性能を高め建物から冷たい部分をなくすことが大事です。同時に、開放型ストーブなど水蒸気を発生する暖房機器の使用の禁止や、入浴や炊飯時の換気扇の運転など発生源対策も重要です。


【出典】HEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)
*健康リスクから考える、断熱改修のポイント*
生活動線に沿って断熱化することは、ヒートショック防止に効果的です。暮らし方(大きな家に大家族でお住まい、高齢者お二人でお住まい)を考えて改修計画を行うことは大切です。



他にもさまざまな断熱方法があります。
断熱施工する時に耐震補強もすることで、より安全な住まいとなります。
〈完〉

2017年2月10日

3回シリーズ:医師と考える 健康な家づくり②

断熱化のメリット
建物の断熱性や気密性を高めることで、冬の寒さや、ヒートショックの原因とされる建物内の温度差がやわらぎ、温かい快適な空間となるばかりでなく、寒さに起因するリスクを低減させると考えられます。断熱化のメリットをみてみましょう。
*断熱で家はこんなに快適に*
断熱・気密性能の高い家では、各部屋での温度差が少ないことが特徴です。そのためトイレにいくときに寒い思いをすることもなく、浴室でのヒートショックなどのリスクも抑えられます。

【出典】HEATH20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)
また夜間、暖房を切って寝ると、朝方、部屋の中がとでも寒くなっていた経験はありませんか?断熱・気密性能の高い家は熱を逃がさないので、朝方まで暖かさが持続します。

【出典】HEATH20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)
建物の断熱性を高めることで血圧改善以外にもアトピー症状の改善や結露防止などさまざまなメリットが得られます。
*ぜんそくやアトピーなど、さまざまな症状の改善が期待できます*
引越しにより新居に入居した約20,000人への調査によると、断熱・気密性能の低い家に引っ越した人より、断熱・気密性能の高い家に引っ越した人の方が、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの症状についても改善率が高くなることがわかりました。

【出典】岩前篤:断熱性能と健康、日本建築学会環境工学本委員会熱環境運営委員会 第40回シンポジウム、pp.25-28、2010.10
伊香賀俊治、江口里佳、村上周三、岩前篤、星旦二ほか:健康維持がもたらす間接的便益(NEB)を考慮した住宅断熱の投資評価、日本建築学会環境系評論文集、Vol.76、No.666、2011.8

*家が暖かくなると活動的に!身体を動かすことで健康改善につながります*
適度なウォーキングは、高齢者の心とからだの活性化・健康に有益であることが報告されており、実際に活動的である人ほど長生きしやすいというデータがあります。(下の図)

【出典】暮らしと住まいの健康講習テキスト第一版
ところが人は寒くなると、動くのがおっくうになるもの。
下のグラフのように、冬場の居間や寝室で寒さを感じる頻度が高い人は、あまり寒さを感じない人より、1日の平均歩数が下がることがわかっています。

【出典】暮らしと住まいの健康講習テキスト第一版
つまり、健康維持につながる活発で活動的な毎日を送るためには、家の温度を暖かく保つことが大切。断熱・気密性を上げることがそれをサポートします。
*****③へ続く*****

2017年2月3日

3回シリーズ:医師と考える 健康な家づくり①

初めに…
マザーハウス石田工務店は長らく「一般財団法人健康・省エネ住宅を推進する国民会議」に所属しています。長い団体名ですが医師と連携して、住む人が健康であり続けられる住まいを見定めようとしています。
 今回はこの〝社長ブログ″に毎週3回に渡って『医師と考える 健康な家づくり』というテーマで住まいのあるべき本質をお伝えしたいと思います。
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いつまでも元気で活動的に長生きするには?
家族みんなが健康に暮らせる家って?
→冬季の室温の改善がみなさんの健康につながります!

近年、東日本大震災、熊本地域など大きな地震が立て続けに発生しています。私たちが住む住宅はそれらの地震に対し、充分な耐震性能を備える必要があります。
しかし、ただそれだけでは私たちの住居内の安全が守られているとは言えません。
住宅の耐震性能と同等に必要なことが住宅内部の温熱環境であると考えます。
住環境、とくに居住内の温熱環境が健康に密接な関係を持つことは、あまり知られておりません。
 WHO憲章では、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にもそして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」と定義しています。(日本WHO協会訳)
そしてこの健康の前提条件の1番は「平和」2番は「住居」であることが明示されています。健康を維持する上で、食事、運動、睡眠、そしてそれらを「住まい」から考えることがとても大切であり、私たちが所属する健康・省エネ住宅を推進する国民会議は国土交通省スマートウエルネス住宅等推進モデル事業に賛同し、既存住宅改修前後の居住者の健康調査に取り組んでいます。
*冬の寒さと健康の関係*
血圧の変動は冬の室内の寒さが原因かもしれません。
気温の下がる冬季に心疾患、脳血管疾患、浴室内の溺死・溺水が増加しています。

出典:健康に暮らすための住まいと住まい方エビデンス集
人が健康でいられる温度は21℃前後。16℃以下になると呼吸器障害や心疾患などの深刻なリスクが高まり、10℃以下では高齢者に低体温症を発症する恐れ(リスク)があるとされています。
家庭内事故の中でも急激に増加しているのが浴槽での死亡事故です。原因となっているのが、寒い脱衣所と暖かい浴槽との急激な温度差。この温度差が『ヒートショック』とよばれる血圧の急激な上昇・低下を招き、身体に負担を与えています。
*血圧と健康のこと*
厚生労働省の調査によると、循環器疾患に結びつく高血圧と推定される日本人は全国で4000万人以上。実に日本人の3人に1人は高血圧とされています。高血圧を抑制するためには、食事・運動・睡眠とならび、住宅内の室温が重要な役割を担うことがわかってきました。

出典:自治医科大学 内科学講座 循環器内科学部門 苅尾研究室
*****②へ続く*****

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