2021年8月31日

京都市北区大宮M様邸の浴室の換気調査

暮らし家守りをサポートする京都マザーハウス石田工務店社長の石田です。

蒸し暑い残暑が続いている。

築20年のOB様から、浴室の床の乾きが悪いという連絡を受け、
お住まいの調査におうかがいした。

マザーハウス石田工務店がつくる住まいは、高気密高断熱住宅なので、
給気、排気の空気の流れを建物全体でくまなくつくっている。
浴室から排出する空気量は住まいの中でも一番多く設定している。

その空気の流れを測定する為の道具が風量測定器である。
今回は換気量が設定した量になっているかどうか再調査した。

浴室の換気量は設定量通り(7ℓ/s)であったが、
浴室の乾きを高める為にノズルを調整し換気量を増やした。

20年前よりも、日本の気候が変わってきている。
温暖な気候になり、猛烈な雨、
そして今年の夏のように信じられないような長雨も発生している。
それにより住まいの環境づくりにも対応が必要な場合があることを今回感じた。

快適な住まいを末永く維持することは、
お施主様との関係性があってはじめて成り立つものである。

お客様の末永い幸せを願って、今日も京都市内をかけまわる。


天井に付いている丸の輪が24時間換気システムの排気口

 


排気口に風量測定器をかぶせ、排気風量を測る

 

 


排気ノズルを調節して、排気風量を測定

Webからお問い合わせ 0120-296-481