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2013年4月15日

京都コンサートホール「P席」


こんにちは。受付の石田です女性
日曜日に開催された、京都市交響楽団の第567回定期演奏会。
 指揮:尾高忠明
 独奏:神尾真由子(ヴァイオリン)
 プログラム:ブラームス ヴァイオリン協奏曲二長調
       R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」
予想通り、チケットは早々に完売。
今回かろうじてとれたのが「P席」でした。
P席は舞台後方、オーケストラの背後にあります。
実はP席初体験。
席につくとホール全体がお客様ごと見渡せるスケール感にびっくり。

(客席からこちらの動きがまる見えということでもあります)
P席は価格では一番安い席。
確かに演奏が始まると、音の響きが向こう側に広がっているのが分かり
音響的には残念な席ではあります。
でも、常に指揮者尾高さんが目の前でこちらを向いてらして、
その感情豊かに指揮する姿をじっくり見ながら聴けたこと、
また何より神尾さんの力強い演奏を後ろからじっくり見ることができたので、
腕や背中の筋肉の使い方など普段見られないところについ注目しながら聴けたことなど
P席ならではの楽しみ方ができました。
神尾真由子さんの生の演奏は今回が2回目。
全身全霊を込めて聴かせる音色は本当に力強く情感豊かで見事。
後方にいても重厚な音がよく伝わり、心に響きました。
コンサートマスター渡邊穣さんの「英雄の生涯」ソロ部分も素敵でした。
自分には真似のできない日々の研鑽に
敬服と感謝の気持ちで聴き入った初めてのP席観賞でした☆
案外いい席かもしれません。
by yumiko

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