2012年7月15日
京都の夏、本番
京都の夏の風物詩であり、日本三大祭の一つとされる祇園祭が
クライマックスを迎えている。
もともと疫病退散の祈願が始まりとされている夏の行事だ。
京都では17日の山鉾巡行が終わると梅雨が終わり、
いよいよ本格的な夏を迎えるという共通認識があるが、
実際毎年の気候でそのように感じている。
また、梅雨末期のこの時期に大雨に見舞われることが多いのも事実である。
そして来月の五山送り火が終わると、急に「秋」の気配を感じる。
海からも遠く、三方を山に囲まれた地形の京都は
夏吹く風が弱く、他の地域よりも暑さが厳しい。
これからしばらくは京都の蒸し暑い夏が続く。
さらに今年は節電が求められる夏でもある。
快適に乗り切れるように我々は「住まい」でサポートしていきたい。