2023年10月12日

東寺の宇宙の真理をここにすべて 教王護国寺の特別拝観に公開初日の 月曜日に行ってきました。

感動しました。
拝観料2.000円は
安い。

東寺の宇宙の真理をここにすべて
教王護国寺の特別拝観に公開初日の
月曜日に行ってきました。

少し雨模様なので
見学者はまばらです。
外国人の割合は高く、海外の注目度は高いのかもしれません。

通常非公開の五重塔 灌頂院、講堂、金堂、御影堂、食堂、宝物館、観智院の全てが見られました。



宝物館には
国宝の両界曼荼羅図 胎蔵界金剛界
胎蔵界マンダラは
野球の大谷選手のマンダラモデルの原形にあたります。


講堂に入ると思わず感動の声が出てしまいました。
大日如来を中心に配置された黄金色の立体曼荼羅。
けがれた心が洗われていきます。


国宝金堂には
薬師如来坐像がいらっしゃいます。
薬師如来を日光、月光菩薩と十二神将が支えます。
光背には七仏が飛んでいます。

国宝五重塔は現存する日本の塔の中で一番高く55Mあります。私の住んでいる北区紫野と塔の先端はほぼ同じ高さになります。
内部の心柱のまわりには、東西南北に四体の如来が置かれ、菩薩を従え
立体曼荼羅をつくっています。

国宝観智院がまたすばらしかった。
南北朝時代に建立されたこの院には
宮本武蔵が画いた障壁画やどの方向から見てもすばらしい庭の数々、茶室も見ごたえがありました。
建築を学ぶため
京都を離れてから京都の良さに気づき、お寺巡りを始めてから40年が過ぎました。
その中でも、今回の特別拝観はまちがいなくベスト3
に入ります。

会は10月31日迄開催。
伝えたいことが多く、今まで一番の長文になりました。
お読みいただきありがとうございました。

Webからお問い合わせ 0120-296-481