2012年7月29日

自然観察会-2012年夏-


弊社のお施主様が以前より
自然観察ガイド(インタープリター)として活躍しておられ、
京都府立植物園でも定期的に自然観察会を催しておられる。
今回、夏の自然観察会に参加させていただいた。
連日の猛暑で、休日賑わうはずの大広場には
さすがに人っ子一人いない。

だが元々植物園は原生林をそのまま生かして設立された施設だ。

巨木が茂る園内は周囲より気温が1〜2℃低く、
意外な避暑地でもある。
今回の自然観察会にも猛暑日にもかかわらず
リピーターを含む大勢の植物ファンの方々が学びに来られた。

私も今回参加して夏の美しい花々を鑑賞することができた。
まず夏の代表花、ムクゲが全盛期だった。
色とりどりで美しい。



↑この白地に赤、まるで日の丸を思わせる清楚な花は
ご存知の方も多いだろうが、
千利休の孫、千宗旦が好んだといわれる「宗旦ムクゲ」だ。

夏の茶花に欠かせない花である。
また今回初めて知ったのだが、
ムクゲは散る時の花の形がきれいなのだそうだ。
落ちている花を見ると
なるほど、きれいにたたまれていた。

この律儀な花は韓国の国花でもあるそうだ。
また、ハスの花も
見た目に涼しく美しかった。


夏の定番、朝顔も
見事な「作品」が多数展示されていた。

そして夏の花々の中に、
早くも秋の七草がすでに花をつけていた。
はぎ

おみなえし

なでしこ

時には自然に目を向けると
心が落ち着き豊かな気持ちになれるような気がする。
身近なところに自然を見ることができる
京都という街をありがたく感じる。