2011年6月22日

0.9ミリ


シャープペンシルの替芯を買いに行くと、
店頭には「直径0.5ミリ」「HB」のタイプが圧倒的にたくさん並んでいる。
ということは、世の中ではこのタイプのシャープペンシルが主流ということなのだろう。
だが、筆圧の強い私には「0.5ミリ」はどうも頼りない。
それなら鉛筆の方が書きやすい。
だが、鉛筆だと常に削らなければならない弱点がある。
そこで以前から愛用しているのが、直径0.9ミリタイプのシャープペンシルだ。
これはもともと製図用のシャープペンシルだが普通の文具店にも売っている。
(数は少ないが)
私が使っているのはペンテル PG1009 グラフ1000。
持ち心地も良いが、芯の適度な太さ、安定感は鉛筆以上で素晴らしい。
何故、すぐ折れそうな「0.5ミリ」が主流なのか不思議だ。
ちなみにマークシートのような塗りつぶし用には
「1.3ミリ」タイプの極太タイプがおすすめだ。
鉛筆を何本も用意しなくてすむ。

2011年6月18日

美味探究 -からあげ編-


私は自宅でよく料理をする。
料理では下ごしらえ、下準備を大事にしている。これでほぼ味が決まるからだ。
あとは、段取りとリズムでいっきに仕上げる。
さて、私流からあげの場合。
下ごしらえ その①
【鶏肉を塩水で洗い、10秒熱湯にくぐらし、冷水にさらして冷やす。】
 塩水
 熱湯
 冷水
これで鶏肉のぬめりや臭みがとれる。
下ごしらえ その②
【鶏肉にしっかりと味をつける】
使う香辛料はあらかじめ調合しておく

(全て使った香辛料。右端は豆板醤。)
私のいちおし香辛料は「五香粉」

これを入れると名前の通り香りが格段に良くなる。
調合した香辛料を鶏肉にふり入れ、

牛乳を加える。臭みが抑えられるだけでなく、肉がやわらかく仕上がる。

そして最後に醬油で味をつけ、ごま油で風味を出す。

手がこんでいるように見えるが、ここまでの作業で約5分。
これで下準備完了。
あとはこれを4時間ほど冷蔵庫でねかして味をしっかり浸み込ませる。
揚げる直前に小麦粉をまぶし、

よくまぜる。

(私の場合サクッとまぜるのではなく、小麦粉に粘りが出るまでまぜる。)
そして、170度設定で揚げる。

IHは温度が常時一定になるので、調理しやすい!
細かい泡になり、高い音が出てきたら、
できあがり。

2011年6月14日

Yes,we CAN DO!


Tシャツを買った。
今まで遠くに感じていた東北地方だが、
こんなに身近に感じられるようになった。
6月半ばとなり、そろそろ黒潮にのったカツオが宮城県沖に訪れる時期だ。
初カツオが、漁港に賑わいをもたらしてくれることを期待したい。

2011年6月5日

はとマーク


この赤と緑の「はとマーク」をご存知だろうか。
これは、「(社)京都府宅地建物取引業協会」のシンボルマークだ。
この協会は、名前の通り不動産売買の専門家が集まる協会で、
石田工務店も所属している。
どうしても閉鎖的なイメージがある不動産業界について、
少しでも親近感を持ってもらうための草の根運動的取り組みとして、
三年前から、北区と右京区の会員で地域のイベント「北区民春まつり」に参画している。
毎年このイベントの会場は石田工務店のすぐ近く、船岡山公園。
例年1万人超の来場者がある。
本日開催された「北区民春まつり2011」。天候に恵まれて多くの参加者で賑わった。
実行委員会会長 池坊由紀さんの挨拶

そして門川市長の挨拶でイベントが本格スタート。


我々の参画内容は、「不動産無料相談会」。
子どもたちに喜んでもらえるよう、
会員が袋詰めした500個のお菓子セットは午前中にはなくなり、大盛況だった。

安心と信頼のこの「はとマーク」、ぜひおぼえていただきたい。

本日午後からは、
弊社主催の「京都の住まい講座」を行った。
いろんな方とふれあえた充実した一日となった。

2011年5月28日

PRAY FOR JAPAN


震災の夜、避難所で20歳の大学生が、世界からのPRAY(祈り)をWebサイトに集めた。
震災発生のわずか12分後からメッセージが届き始めたのだという。
そしてそれが一冊の本にまとめられて出版されている。
日本全国、そして世界中から届いたメッセージや写真を改めて目にすると、
この国を誇りに思う気持ちが強くなる。
1冊952円(税抜)。
この本の印税は全額、復興のための寄付にあてられるのだという。
4月に第1刷が発行され、5月すでに第2刷が発行されている。
私はこの本を、ある方からいただいた。
その方は一人で1000冊を買い、全部を知り合いの方に配られた。
一人一人の行動が、
この素晴らしい日本をつくっていることを実感した。

2011年5月24日

住宅履歴

1995年の阪神淡路大震災では多くの工務店も被災し、
被災住宅の改修は遠方の業者が請け負ったという。
だが、その後のメンテナンスについては、当時の遠方の業者に頼めず
「どこに頼んでよいか分からない」というケースが目立ったようだ。
通常、住宅のメンテナンスは、その住宅を施工した業者が行う。
構造を知りつくしているからだ。
別の業者に依頼すると、調査に時間がかかるうえ費用もかかる。
いつ、どんな部材を使い、どのようにして建てられたのか。
その図面や関係書類が『住宅履歴』としてデータ化され、
長期に保存、そして容易に参照できれば
住む方、依頼される工務店、双方にメリットだ。
実は今日(5/24)の讀賣新聞朝刊「くらし面」で、
我が社の『住宅履歴』に関する取り組みが紹介されている。

我が社の住宅履歴データは、
第三者機関であるNPO法人「住宅長期保証支援センター」にて保管されている。
お施主様にもパスワードが発行され、いつでも閲覧可能だ。
これにより、維持管理や改修がしやすく、
さらには中古物件の流通を増やすことにもつながるだろう。
愛情をもってつくりあげた住まいが、
より永く使ってもらえるようになれば大変嬉しい。

2011年5月22日

食事と運動、そして心の栄養

今日、弊社主催のイベントで、
㈱ファイブM代表の森明子先生にフィットネスの講師としてきていただいた。
弊社のお施主様でもある森先生は、独自の体操や栄養学を通して
誰もが無理なく取り組める健康づくりをひろめておられ、
先生の教室には、幅広い世代のたくさんの受講生が集う。
先生の栄養学の話は大変興味深い。
特に今日の乳製品や油の話は、そんじょそこらでは聞けないものだ。
そして、ふだんなかなか意識しない身体の筋肉を丁寧にほぐし、
気持ちの良いストレッチをほどこすことができた。
(参考)森先生が出版されている本

森明子著『1日5分でつくる理想のボディ』
体を動かした後は、オペラ(トゥーランドット)を鑑賞。
充分に体を動かした後は、
何か、心も栄養を吸収しやすい状態になるように思った。
やはり、体を動かすことは「心の健全」を育むことにも必要なことだと思う。
私は、食事についてはわりと気をつけている方なのだが、
運動については正直なところ、この頃不足気味だ。
自宅に戻ってふと、昔、趣味の自転車で体を鍛えていたことを思い出した。
↓自宅の物置にねむっている(過去の)愛車

仕事が休みの日は、
京都市北部の「京見峠」や「雲ヶ畑」でよくトレーニングしたものだ。
一日100km以上も走ることがあった。
過去の愛車をこうして眺めるのも、
今日の先生の教室があったからだというのは間違いない。
食事と運動、そして心の栄養。
この場をかりて、
今日参加いただいた皆様方に心から感謝申し上げます。

2011年5月16日

プラシド・ドミンゴ氏


先日の日経新聞に、
世界を代表するテノール歌手プラシド・ドミンゴ氏の来日公演の記事が載っていた。
東日本大震災から約1ヶ月後の4月10日(NHKホール)、13日(サントリーホール)の来日公演。
ドミンゴ氏がアンコールに、祈りをこめて唱歌「ふるさと」を日本語で歌ったそうだ。
観客は総立ちになり一緒に歌いながら感動の涙だったという。
震災後、数多くのイベントが中止され、海外アーティストも来日をやめた。
原発事故が深刻化し、ドミンゴ氏の来日もあやぶまれたが、
彼は夫人と、孫娘も同行する信頼ぶりだったそうだ。
彼の甘い歌声は世界中のファンを魅了する。
私は自宅にDVDのオペラ・コレクションを持っているのだが、
その中の、「カルメン」のホセ役と、「トゥーランドット」のカラフ役が
若かりし日のドミンゴ氏だ。
実は今度の日曜日、そのコレクションの中から
「トゥーランドット」をご希望の方にご覧いただこうと思っている。(イベント情報参照
今から24年前(1987年)のメトロポリタン歌劇場におけるライヴ収録だ。
コレクションの中ではもちろん、数ある「トゥーランドット」の中でも
最高の舞台といわれているものだ。

特にドミンゴ氏の若々しさと精悍さ、圧倒的な歌唱は必見、必聴だ。

2011年5月10日

長岡天満宮


先日、長岡天満宮に行ってきた。
長岡京市は、弊社のお施主様が多くいらっしゃる場所だが、
お施主様宅からほど近い、由緒ある長岡天満宮は「きりしまつつじ」の名所である。
休日、その見事な咲きぶりを鑑賞してきた。
鳥居をくぐると、見事なつつじの通路が続く。

「燃えるように咲く」といわれるきりしまつつじ。

圧巻だった。


また、長岡京市は「タケノコ」の産地としても名高い。

(↑道中見かけた竹林のタケノコ。かなり育っているが。)
この時期、「朝掘りタケノコ」の店がたくさん出ており、
新鮮な「タケノコ」を買って帰った。
その日はタケノコづくしの夕食をつくった。
やはり特産品、旬の食材はどんな料理にしても美味しい。
特に「タケノコご飯」と「煮物」が美味だった。

(↑新鮮だったのでさしみ風でも味わった)

2011年4月30日

こだわりの自然塗料


「環境」「健康」「安全」は今や世界共通のキーワードだ。
しかし文明が発達すればするほど、皮肉なことにそれらが脅かされる現実がある。
特に空気を汚染する化学物質は目に見えないため、
知らないうちに人体に悪影響を与えてしまう恐ろしさがある。
最近は法律による規制も進んでいるが、
それでもなお、効率優先や安価な商品の開発はとまらず、
食品をはじめ住宅でも多くの化学物質に汚染されているといわざるをえない。
弊社がお建てする住まいは自然素材(無垢材)使用が標準仕様だ。
精魂こめてお建てした新しい住まいが、
住まう方の健康や精神を脅かすものであっては決してならない。
そして、この無垢材を保護するための塗料にも弊社はこだわっている。
実はこの度、長年使ってきた事務所の床も無垢の杉板に貼り替えた。

「現場監督の報告日誌」でも紹介してくれていたが、
仕上げは弊社こだわりの自然塗料をスタッフ総出で塗った。
この塗料、
環境意識が高いドイツの自然塗料のトップメーカー「AURO社」の自然塗料だ。
石油系溶剤、合成顔料などを一切使わず、すべて天然原料、
さらにその原料の栽培にも農薬を使わないという徹底ぶりで、
手についても荒れにくく、天然の香りも優しい。
ほれこんで使っている商品だ。
原料名はすべて容器に表示されているが、
ローズマリー油やラベンダー油も配合されており、
良い香りとともに「鎮静作用」効果もある。
さあ、これでまたみんな良い仕事をしてくれるだろう。

Webからお問い合わせ 0120-296-481