2019年8月8日

京都マザーハウス紫野(モデルハウス)でサマーフェスタを開催しました。

8月3日4日の土日、京都マザーハウス紫野(モデルハウス)でサマーフェスタを開催しました。

前日の金曜日から食材の買い出し、フェスタで食べていただくスパイスカレーの準備に取りかかりました。20種類のスパイスをボールに入れ混ぜ合わせることから始めます。


            
南庭の家庭菜園で採れた野菜をフェスタでは食べてもらいます。採れたての無農薬の野菜は甘くて美味しい。

キッチンの床にはこの日の為に水滴対策のフロアシートを敷きました。部分的に透明なので、床の杉板が見えます。床が少し派手になりました。

当日の朝からはだし巻き卵をづくり、サラダとみそ汁と共に朝定食で出しました。


  
OB様、協力業者さん、近隣にお住まいの方など60名が来られ、天然木や自然素材の住まいのここち良さを実感していただけたのではないかと思います。

次回のイベント、暮らしの見学会の案内もさせていただきました。
皆様ありがとうございました。

2019年6月28日

ホタテ貝殻のぬり壁で室内の空気質が変わります。

新築工事リノベーション工事での内装(壁、天井)にいつも使うのが貝殻塗料です。

塗った後は室内の空気がはっきりと変わります。
実感です。

効果として消臭、調湿、空調の使用を減らしても夏涼しく、冬暖かくなる省エネルギー性。

最近はクロスをはがさずに塗れるため、リフォームでも良く使います。
(施工前にクロスの処理が必要な場合もあります。)

一部屋から手軽に塗ることができる、京都の蒸し暑い夏対策にも有効な、ホタテ貝殻ぬり壁について、
お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

2019年6月14日

きのこカレーつくりました

きのこカレーつくりました。     
スパイスと市販のルーの両方を使ってつくる油分を減らした味に深みがあるカレーです。


トッピングは茹でたオクラと菜園のパセリ。生野菜と一緒にいただきます。

まず野菜、たまねぎとにんじんを炒め熱湯の鍋に入れ出てくるアクを取ります。

野菜はしっかり炒めた方がおいしいです。


刷毛式のアク取り器。よく取れるので重宝しています。


肉を焼きます。塩は振らなくてかまいません。
         
肉、今回は鶏胸肉と牛肉(何肉でもかまいません)を焼き野菜の鍋に入れます。

              
すったにんにくしょうが、クミンを油で炒め鍋に入れて更に煮込みます。 出て来たアクは取ります。

     
調合した20種類のスパイスを投入の後しばらく煮込み、加熱を止めてカレールーを少な目に入れます。そして最後にバターを入れコクをプラスします。

            
きのこ、今回は舞茸しめじマッシュルームを少量の油で焼き、バターを入れ塩コショウで味を整えます。きのこは焦げるまでほって置き、バターと塩は最後に入れてください。

      
お皿にライスと焼いたきのこを盛りカレーをかけて出来上がり。それでは、京都マザーハウス紫野(モデルハウス)でゆっくりいただきます。

2019年3月25日

シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.11 狭小間口が多い京都で明るいキッチンをつくる工夫

食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・

食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。

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No.11- 狭小間口が多い京都で明るいキッチンをつくる工夫

狭小間口で敷地の小さい土地の
2階建ての1階にキッチンをつくると
暗いキッチンになりがちです。
その場合1階に大きな窓をつけたり
屋根面(北側屋根が望ましい)に
トップライトを設けて吹抜けをつくり
光をキッチンに落とします。
ただし明るいキッチンにはなりにくいです。

上記の条件で明るいキッチンがお望みならば
2階にキッチンをつくることを考えます。

キッチンの天井を無くして
梁が見える勾配天井にもトップライトを
取り付けると
広々感のある明るいキッチンになります。

床や壁をうすい色にすると
より晴れやかな開放的なキッチンが
出来上がります。

 

 

2019年3月22日

京都マザーハウスバスツアーを開催しました。

先日、京都マザーハウスバスツアーを開催しました。
バスツアーとは、OBお施主様宅を御案内する、
暮らしのありのままを見てもらう見学会です。

O邸
機能性を極めたキッチン。
マグネット式のキッチンパネルでつくられた壁なので、
思い通りに壁面収納がつくれます。

こちらは京都マザーハウス木工教室での手づくりのリビングテーブルです。

N邸


玄関入ってすぐの収納もかわいくなっています。


キッチン背面の収納は食器や調理器や食材がたっぷりと入ります。
3枚引戸を締めると実にすっきりします。


キッチンは可動式のカウンターが付いています。

今回見ていただいたのは、
お住まいになって2年以上のお宅です。

それぞれのお住まいの暮らしの様子が実感できると好評でした。

住まいはお引き渡しで完成ではありません。

住まいはその後、お施主様がつくり上げていくものであることがよくわかる見学会でした。

2019年3月11日

シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.10 キッチンとダイニングとの関係

食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・

食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。

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No.10- キッチンとダイニングとの関係

料理をつくるキッチン。
料理を食べるダイニング。
この二つの距離は出来る限り近い方が良いでしょう。
近年、飲食店では割烹タイプの
料理人の手元が見える店が増えています。
住まいにおいてもオープンキッチンが
一般的デザインになってきました。

つくったものがすぐ食べられる。
料理が出来上がっていく過程が見られるのが
オープンキッチンの特徴です。

さらに、住宅においては
つくる人がすぐ食べる人にもなれなければなりませんし
(食べることができる席があることが望ましい)
食べている人がつくる側にまわりやすい
流動性があればより心が通う楽しい空間になるでしょう。

「食」はつくることと食べること。
「食」は住まいで一番大切なコミュニケーションの場です。
キッチンとダイニングが今日と明日を支える。
笑顔いっぱいの空間になることを
私は望んでいます。

2019年3月4日

シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.9 パントリーは必ず必要か

食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・

食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。

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No.9- パントリー(食品庫)は必ず必要か

パントリーはキッチンから近ければ近いほど便利です。
最近建てたモデルハウスのパントリーは
調理器の向かい側ダイニングテーブルに組み込みました。
シンクから振り向けばそこがパントリーであり
これ以上近い設計は無いでしょう。

パントリーをつくる上で注意をすることがあります。
それは、奥行きと扉の有無です。
奥行は浅くつくること。
深いと取り出しにくく、
何が入っているのか分かりづらく取り出しにくくなります。
賞味期限切れの食材が残っていたということもなくなります。

パントリー自体の扉は無い方が便利です。
扉を開ける手間を無くすことが
快適でストレスの無い暮らしにつながります。

2019年2月21日

岡山での学び

私が参加している建築の勉強会が
岡山県でありました。
訪問させていただいたのは福富建設。
モデルハウス、作業場の見学会の後、
本社へ向かいました。


ここは後藤社長のお母様がされていた喫茶店を
リノベーションした建物です。
前面のテラススペースには薪ストーブが据えられており
建物中を暖めます。

会議の中では
後藤社長が熱き思いでつくり上げた
設計班と施工班の融合による結晶といえる
住宅づくりの話を聞きました。

一本でびしっと筋の通った内容に心が動かされます。
徹底した「木のいえ」づくり。
このような思いと行動がないとつくれないんですね。

帰り際に事務所である2Fを覗きました。

木の机の奥に
赤ちゃん用の木のベッドがありました。

これも福富建設の手づくり。
5台あり、お施主様に貸し出されているとのこと。
ここまでする優しい会社の姿に胸が熱くなりました。

本物といえるものがここにありました。

2019年2月7日

シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.8 ワークトップの材質は何が良いか

食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・

食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。

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No.8- ワークトップの材質は何が良いか

キッチンのワークトップの材質には
人工大理石、ステンレス、タイル、木、天然石等があり、
最近は人工大理石のワークトップが増えています。
人工大理石は
酸に弱いものや熱に弱いものもあるため注意が必要です。

総合的には
私はステンレスが優れていると思っています。
ステンレスの特徴は
カウンターとシンクが継ぎ目なく造れるため
見た目がスッキリとして水垢などがたまりにくいこと、
また丈夫で手入れがしやすいことがあげられます。

ステンレス表面の代表的な仕上は4種類で、
鏡面仕上げ、エンボス加工、ヘアライン仕上げ、
バイブレーション仕上げになります。
仕上げにより風合いが異なるので
好みで選ばれると良いと思います。

ステンレスのキッチンを造る時に一番大事なことは、
ステンレスの厚みの寸法です。
最低でも1㎜以上、できるなら1.5㎜ほしいところです。
他の素材に比べステンレスは
望み通りの寸法のオーダーキッチンが造りやすいのも
優れたところです。

2019年1月23日

モデルハウスに黄色い水仙を植えました。

新春寒さ厳しき折、
モデルハウス京都マザーハウス紫野の南庭に
黄色い水仙を植えました。

この小庭には色とりどりの花は似合わないと思いましたので、単色の花、
白か黄色か迷いましたが、この色を置きました。
色が入ると庭の風景がころっと変わるから不思議です。

外と違って中は暖ったか。
1階の寝室には、移動式蓄熱暖房器(100ボルト)を置いています。
この少しの熱量で暖かくなる住まいをこの冬も実感しています。

2月3日(日)に、住まい見学バスツアーを開催します。ぜひ暖かい家見に来て下さい。
お申込お待ちしております。詳細

Webからお問い合わせ 0120-296-481