2011年9月4日
美味探究 part7 -ハンバーグ編-
ハンバーグは「ひき肉」を使う料理だが、
市販のパック詰めされた「ひき肉」は、表示があっても元の肉の状態が分からず不安がある。
だから私の場合、めったに「ひき肉」は買わない。
少しいい肉の「小間切れ」や「スライス肉」が安くで売っている時、
それを自宅でたたいてハンバーグ用の肉にする。
さて、使えそうな小間切れ肉を仕入れてきた。
(豚肉・牛肉とも「広告の品」)
それぞれを半分ずつ合わせてしばらく包丁でたたくと
あいびき肉(豚:牛=1:1)完成。
自分でたたいた方が舌ざわりが滑らかで
食べた時に市販の「ひき肉」にある妙なブツブツ感がない。
パン粉は、お気に入りのベーカリーの食パンをちぎって使う。
牛乳を含めてしっとりとさせる。
生パンを使った方がしっとり感が増して美味しい。
玉ねぎのみじん切には、炒める時「にんにく」もあわせておく。
にんにくを入れるとやはり味に深みがでる。
香辛料はシナモン、ナツメグ、コリアンダー。
(シナモンとコリアンダーは私流)
準備完了。
塩こしょう、卵を加え材料をよく捏ねてまるめて焼く。
焼きながら、ソースのベースづくりを同時進行。
油にバターを足すと味が良くなる。
ソース用のワインを煮詰める作業はいつものIHタイマーだ。
肉に焦げ目がついたら
できあがりだ。
肉の素直な味が活かされて、食べた瞬間笑顔が広がる。