2012年2月6日

道を極める part2 -親友 編-


突然だが、私は青春時代テニスに没頭していた。
当時は今よりテニス人口も多く、
世界ではボルグやマッケンロー、ビラスが名を馳せ、
私も憧れ練習に励んでいた。
私が硬式テニスを始めたのは高校の時だが、
その時パートナーを組み共に汗を流して以来、
ずっと交流が続いている親友がいる。
大学で私は建築の道へ進んだが、
彼は美術の道へ進んだ。
彼は現在、建築パースも手掛ける一方、
絵本作家としても数々の賞を受賞し、大活躍している。
冒頭の写真は、
最近出版されたばかりの彼の英書の絵本。
2011年、ドイツにて「ルークス賞」を受賞。
英語以外、数カ国の言語で翻訳され出版されているそうだ。
先日、英書版をサイン付きでいただいた。
彼らしい優しさのある画風。インテリアにもなる絵本だ。
かわいい女の子が大切にしている赤い風船がテーマの物語。
その名も「My Red Balloon」。


大切な風船が・・・

この後、あっと驚く感動的なエンディングが待っている。
見る人の心を豊かにしてくれる素晴らしい絵本だと思う。
「心に響く」
ということは、「一流」といわれる全てのものに
通じることだと私は思う。
彼のスタジオは横浜にあるが、
今年5月には京都でも個展を開くそうだ。
サインも彼らしい。 山田くんありがとう。

私も自分の道を大切にし、
人の心に響くような仕事をしていきたいと思う。

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