2013年1月1日

ウィーンフィルを聴く会


新しい年が明けた。
年の始め1月1日に、毎年ウィーンで開催されている
『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』

世界で最も注目されているクラシックコンサートの一つで
世界各国でライブ中継される。
今年2013年は、
ワーグナーとヴェルディのメモリアルイヤーにあたるので、
ニューイヤーコンサート史上初めて、
この二人の曲が演奏されるという。
日本では毎年NHKで放送され、私も楽しみにしている。
実は弊社のお施主様にも音楽を愛する方が多い。
昨年、「ウィーンフィルを聴く会」というコンサートを紹介されて行ってきた。
ウィーンフィルのトップメンバーによる贅沢なコンサートだ。

ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロによるピアノ四重奏。
ヴァイオリンのエリッヒ・ビンダー氏は、ウィーンフィルの元コンサートマスターだ。
会場の京都青山音楽記念館は落ちついたホールで、
ピアノも、ウィーン生まれのベーゼンドルファー290インペリアル。
本場ウィーンの香り漂う演奏会。
お互いを知りつくしている息のあったハーモニーや
正確で美しい音色が心地よかった。
コンサート終了後は打ち上げにも参加させていただいた。

気さくなお人柄にも触れ、音楽をより身近なものに感じた。
今夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴いて
新年の一日目を過ごしたい。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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