2013年1月5日

伊勢神宮


伊勢神宮を参拝してきた。
今年は式年遷宮祭のクライマックス、
「遷御」の儀が挙行される年である。
つまり二十年間慣れ親しんだ宮々に
感謝を込めてお別れの参拝をする機会でもあり、
次の二十年への祈願も込めて感慨深い参拝となった。
慣例に従って、外宮から参拝。

時を超え古代のたたずまいを今に伝えている神聖な雰囲気に
京都の寺社仏閣でさえ近代的なものに感じられる。
遷宮の年、二十年の風雪を耐えて役目を終える姿を拝ませていただいた。

伊勢神宮の正式名称は「神宮」というそうだが、
日本の原点とも結びつく
日本人の心のふるさとでもある。
この神宮へ、毎年1月4日、
内閣総理大臣が公式参拝するのが恒例となっているそうだ。
実は私が参拝したのも4日。
総理大臣よりも先に到着していた民主党代表陣と
外宮の参拝が同時というタイミングだった。

(海江田さん、細野さん、後方に岡田さん)
そして天照大神を祀る我が国で最も尊い宮とされる「内宮」へ。
正月三が日を過ぎてもこの人出だ。(御正宮前)

内宮の参拝を終えて敷地内の他の宮々を参拝していると
今度は内宮の参拝を終えた安倍首相と参道で遭遇した。

(SPの数がすごい)
「お伊勢参り」の参詣者を昔から迎え入れてきた
内宮前のおはらい町。

江戸時代の「おかげ参り」の風情を思わせる
正月らしいにぎわいだ。
時代が変わっても、日本人の心は変わらないのだろう。

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