2019年9月5日

シリーズ「食を楽しむキッチンのつくり方」No.12 キッチン収納の扉について

食が生み出す心豊かで健康的な暮らしを実現するために・・・

食と料理をこよなく愛する、わたくし石田が
「食を楽しむキッチンのつくり方」についてシリーズでお伝えします。

*********************************

No.12- キッチン収納の扉について

扉があれば収納物をかくすことができます。
扉があるとキッチンをすっきりと見せることが可能になります。

反対に扉があるとキッチンでの作業効率が下がります。
開くという一手間がかかってしまいます。

また料理途中の手で扉を開くのですから、
扉が汚れると同時に手も汚れてしまいます。

キッチンという場所での扉は開戸よりも引戸をおすすめします。
開戸は常に開閉が必要ですが、引戸は料理中は閉める必要がありません。
吊戸の扉では近年、はね上げ式があり便利です。

扉がない棚だけの収納の場合、すっきりと見せる収納術が多少とも必要になります。
ただ、扉がないのですから、どこに何があるのかが見え、
すぐに取り出せ、作業効率の上では一番優れています。

扉の有無は使う人により意見が分かれるところです。
カウンターの下部分の収納については開き戸ではなく、
引き出しが扉無しかいづれかになるでしょう。

引き出し式は上から物を見て取り出すことが出来、
奥にある物を取り出すことも容易です。

扉無しの棚のみの場合はしゃがんで取り出すことになります。
また扉の間隔が狭いと奥の物は取り出しにくくなります。

ただ、引き出し式は扉無しに比べ、ケースがある為、収納容量が減り、収納の価格も上がります。

Webからお問い合わせ 0120-296-481